【完全版】看護師の面接対策≪質問と回答例・服装とマナー≫

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看護師 面接

「看護師は面接に強くならなければならない」と言えるかもしれません。なぜなら、看護師の選考の場では、就職・転職問わず面接がありますし、看護学校入試や病院以外の施設の場合でも、必ずといっていいほど面接が行われているからです。

大きな理由として、看護師の仕事に必要とされる、『医療・看護の知識と技術』と『患者や医師とのコミュニケーション能力』は、書類や試験だけでは推し量ることが難しいことが挙げられますが、大事なのは、『面接が、合否の一番の判断基準になることが多い』という事実です。

「面接は苦手だ」「緊張してうまくいかない」という人も多いでしょう。しかし、面接はちょっと仰々しい『挨拶の場』であって、過度に怖がる必要はありません。ここでは、看護師の面接に必要な情報やポイントを、ひととおり全部集めてあります。面接に行く前に、しっかりと準備をしておくことで、だれでも自信をもって面接を受けられるようになります。

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面接の受け答えに不安を感じるときは?

目次

1.看護師面接の心得
(1)面接で見られるポイント
(2)質問に答える時の注意点

2.質問対策:例文と回答のポイント
(1)よく聞かれる9つの質問&回答集
   ア.「自己紹介」と「自己PR」の違いとは?
(2)転職・復職の場合の質問&回答集
   ア.「退職理由」と「転職理由」に困ったら?
(3)新卒・既卒の場合の質問&回答集
(4)看護学校・奨学金の場合の質問&回答集
   ア.看護学校(社会人)の場合
   イ.奨学金申請の場合

3.身だしなみ対策:服装&持ち物チェック
(1)服装の基本
   ア.基本の服装をチェック
   イ.スーツを着るべきか迷ったら?
(3)持ち物リスト

4.マナー対策:面接の流れをマスター
(1)電話応対
(2)面接当日
   ア.訪問
   イ.入室
   ウ.面接中
   エ.退室
(3)面接終了後
5.おわりに

面接に不安を感じる場合は

1.看護師面接の心得

(1)面接で見られるポイント

面接を通して、どんなところが見られていると思いますか?

  • 看護師として、きちんと仕事ができる人か?
  • 前向きで、やる気がある人か?
  • 組織の中で、うまくやっていける人か?
  • 問題がなく、長く働いてくれる人か?

採用する側は、このような点を見極めようとしています。ですから、病院や施設、学校に合わせて、働く姿勢、学ぶ姿勢をしっかりとアピールすると共に、不安な点を感じさせないようにすることが、面接のカギになります。

(2)質問に答える時の注意点

面接で合格するためには、自分の良さを表現する力が必要になってきます。

  • 受け売りやよくある話、例文などを、そのままセリフのように話さない。
  • 前向きで意欲のある発言を心がけ、言い訳や文句を述べない。
  • 見栄を張ったり、よく見せようとし過ぎず、ありのままの自分をアピールする。
  • 自分だけのオリジナルで具体的な話を盛り込み、自分らしさを出す。

これらの点を意識し、予想される質問について、自分のことをよく振り返り、伝えたいことを事前にまとめておくことで、面接の場でも落ち着いて受け答えすることができるようになります。

 

2.質問対策:例文と回答のポイント

(1)よく聞かれる9つの質問&回答集

ここでは、看護師の面接でよく聞かれる9つの質問を、例文と共に紹介していきます。アピールのポイントを参考に、自分なりの回答を紙に書きだしながら、考えてみてください。この作業をしておくことで、面接で伝えたいことが頭の中で整理され、自分の言葉で話せるようになります。

  • 「志望動機を聞かせてください」

→なぜここがいいと思ったのか、自分の希望と合わせて理由を具体的にアピール

●例【転職・復職】:病棟4年・介護施設3年の両方で、ケガや病気をきっかけに、老化が進んでしまう患者様を多く見てきました。高齢者の健康と暮らしをトータルにサポートする医療に関わりたいと思っていたところ、診療だけでなく、予防から介護・生活支援までを一貫して行う御院の医療体制を知り、ここで働きたいと思って応募いたしました。

●例【新卒・既卒】:説明会での、御院の、患者様一人ひとりに合わせて、スタッフが連携し合い、最適な医療・看護を提供するというお話と熱意に深く共感し、私も一人を大切にできる看護師になりたいと思うようになり、実習でも意識するようになりました。卒業したら御院に貢献していきたいと考えるようになり、志望いたしました。

●例【看護学校・奨学金】:いくつかの学校を見てきましたが、御校の穏やかな雰囲気に惹かれ、オープンキャンパスにも参加いたしました。模擬授業での熱意ある教師の姿や、学生の皆さんの仲の良い雰囲気が印象的でした。実習を多く取り入れるカリキュラムも、より実践に向いていて魅力的だと感じ、御校で看護を学ぶことを目指してきました。

  • 「あなたの長所を教えてください」

→自分のいいところ、人に良いと言われるところをアピール

●例:周りからは素直だと言われます。人の意見を聞き入れたり、自分のことを話したり、壁を作らずに人と接することができます。
  • 「あなたの強みは何ですか?」

→自分の得意とするところ、だれにも負けない部分をアピール

●例:私の強みは、コミュニケーション力です。周りからは人当たりがよく、誰とでも仲良くなれるとよく言われます。患者様とのふれあいが大好きで、何気ない会話をするうちに、信頼関係を築くことができます。
  • 「あなたの短所を教えてください」

→マイナス面だけでなく、どんな対策をしているかまでアピール

●例:のめり込むと時間を忘れてしまうことです。一つの作業に時間をかけすぎてしまうことがあるので、いつも時計を持ち、時々確認することで、時間配分に気を付けるようにしています。
  • 「あなたの弱みは何ですか?」

→弱点を自覚し、どうカバーしていくかをアピール

●例:忙しくなると業務に追われるあまり、集中力が欠けてしまい、業務の漏れや小さなミスを上司に指摘されることがありました。忙しい時こそ、患者様や医師や仲間の顔を見ることで、丁寧に仕事ができるよう心がけています。
  • 「趣味と特技を教えてください」

→体力増進・リフレッシュ・仕事に活きるものから、どれか一つをアピール

●例:趣味はテニスで、中学生の時から続けています。特技はお菓子作りです。正確に計量したり、時には家にある材料を使ってアレンジしたりするのが楽しく、月に1度は作っています。
  • 「あなたのストレス解消法を教えてください」

→自分らしい方法を、素直にアピール

●例:私の一番のストレス解消法はおしゃべりすることです。友達と会ったり、母と電話したりした後は、気持ちもすっきりと入れ替わって、またがんばろうと思うことができます。
  • 「最近のニュースで関心を持ったものがあれば教えてください」

→新聞などをチェックして、政治・社会・医療の話題からアピール

●例:先日の集中豪雨についてのニュースでは、医療機関も被害を受けながら、患者様の受け入れに奔走したことが伝えられていました。私もいつどんな時も、人のために動ける看護師でありたいと思いました。
  • 「単願ですか?併願ですか?」

→どちらでも正直に答え、第一希望と考えていることをアピール

●例:併願です。同じ総合病院をもう一つ受けていますが、ずっと目標としてきた御院が第一志望です。

 

ア.「自己紹介」と「自己PR」の違いとは?

  • 「自己紹介をしてください」

→名前・年齢・学歴・経歴と、自分の特長をアピール

●例:看護花子、32歳です。○○看護学校を卒業後、○○病院○○科に勤め、認定看護師の資格を取得しました。○○分野の資格を活かして働きたいと考え、○○科の医療に力を入れている御院に応募いたしました。
■「自己紹介」で言うべきこと
面接の初めに自己紹介と言われた場合は、名前・年齢から始まり、自分の学歴・経歴を紹介します。さらに、自分の得意とするところや意気込みなどを最後に付け加えて、「以上です。よろしくお願いします。」と締めくくれば、やる気も伝わり好印象です。

  • 名前・年齢・最終学歴をはっきりと。学生の場合は、現在の学校名・学部名・学年・名前を言う。
  • 経歴は、職場や専門だけでなく、今までの大きな仕事や役職、持っている資格などを話す。
  • 学生の場合は、性格・趣味・特技などで自分の特長を伝える。
  • 簡潔にまとめ、長々と話さない。
  • 「自己PRをお願いします」

→自分の経験と売りを両方、コンパクトにアピール

●例:私は、小さいころから好奇心が旺盛で、色々な事に興味を持つタイプでした。新卒で小児科外来を2年、その後混合病棟で6年勤務してきましたが、様々な症状の患者様に対応する看護が、性格的に向いていると感じています。
■「自己PR」で言うべきこと
自己PRはあとの方で聞かれることもあります。長所や強みとも似ていますが、これまでの実績やスキルをもとに、自分の一番の売りを仕事に絡めて話せるようにしておきましょう。

  • 応募する職場について把握し、それに合わせた自分の希望や強みを考える。
  • 職場や学校での喜ばれたエピソードや、成果があった事例などを交えて、自分がどんな人物かを伝える。
  • 具体的な経歴や目標を通して、応募先にどんな貢献ができるかという点まで話す。
  • 転職の場合、新卒の面接とは違うので、「勉強させてもらう」などとは言わない。

 

(2)転職・復職の場合の質問&回答集

中途採用・再就職の人にとっては、今までの経歴・経験が何よりの武器です。志望先で活かせることは具体的にどんどんアピールしてください。ただし、「なぜ転職するのか」「またすぐに辞めないか」ということは採用側にとっても心配なので、必ず聞かれます。スキルアップや夫の転勤など納得してもらいやすい理由もあれば、人間関係やブランクなど説明しづらい事情の時もあると思いますが、前向きな今の気持ちをしっかりと伝えることが大事です。

  • 「経歴と実務経験を教えてください」

→経歴をコンパクトに話しながら、実績・経験をアピール

●例:○○年から○○年の8年間、○○病院○○科におりました。プリセプターを経て2年間病棟の主任を務め、チーム医療、後輩の指導にも積極的に取り組んできました。
  • 「あなたの看護観を教えてください」

→自分の考える看護を、体験を交えてアピール

●例:看護師として働く中で、患者様の痛さ・つらさ・悲しさなどの気持ちを受け止めることが、患者様を元気づけ、結果回復にもつながっていくことを実感するようになりました。
  • 「当院で何をやりたいですか?」

→志望先で、自分の経験を生かせることをアピール

●例:これまでは○○科のクリニック勤務でしたので、対応できない治療や処置もありました。同じ○○科の病棟で更に専門性を高めたいと考えております。
  • 「希望配属先はありますか?その理由は何ですか?」

→希望があれば言うが、柔軟な対応ができることもアピール

●例:患者様の治療により長く関われる、病棟勤務を希望いたします。配属科は、どこになっても一生懸命やらせていただくつもりですので、お任せいたします。
  • 「転職回数が多いですね」

→きちんとした事情と反省点を述べ、次は長く勤められることをアピール

●例:夫の転勤や子どもの入院など、様々な理由が重なり、転職の回数が多くなっていますが、その時その時の職場では精一杯看護にあたってきました。色々な現場を経験できたことは、技術的にも精神的にも大きな価値があったと感じています。
  • 「お子さんが小さいようですが、大丈夫ですか?」

→保育園や夫・祖父母などのサポートがあることを、具体的にアピール

●例:3人の子育てに専念して過ごしたことは、看護に携わる者として得るものが大きかったと思っています。末の子が入学したタイミングで、あり、また看護師として働きたいという強い気持ちで、応募いたしました。
  • 「最後に、何か質問はありませんか?」

→意欲を見せるため、仕事内容に関することを聞いてアピール

●例:
・主にどのような業務を任されるのでしょうか?
・交代勤務はどのようになっていますでしょうか?
・担当する患者さんは何人ぐらいになるでしょうか?
・勤務するまでにやっておくべきことはありますでしょうか?
・試用期間はありますでしょうか?

◆転職・復職で、質問・面接についてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

看護師転職 面接看護師の転職 面接準備はこれで完璧!<質問準備シート・服装チェック付き>
https://kangobu.com/nurse-career-interview-1490)【記事の内容】
・5つのステッップで面接に必要な情報をまとめる
・よくある10の質問:回答例と準備シート

 

ア.「退職理由」と「転職理由」に困ったら?

  • 「転職したのはなぜですか?」

→プラスな面での事情を説明しつつ、これからの目標をアピール

●例:20代のうちに、もう一度外来での看護に当たり、更に看護師としの経験を積みたいと考えるようになり、応募させていただきました。
■「転職理由」で言うべきこと
不満があればすぐに辞めてしまう人ではないか、という点を採用側は気にしています。相手にとって納得のいく理由と前向きな意気込みを語れるようにしておきましょう。転職の回数が多い人や、在職期間が短い職場がある人は、それについても手短に話しつつ、反省や目標、転職で得たものまでをしっかりと語れることが大事です。
  • 「退職理由は何ですか?」

→マイナスな事情は言わず、もっともな理由をアピール

●例:主人の転勤が決まってしまい、退職してこちらに越してきました。保育園も見つかり、主人の転勤もしばらくは無いと言われていますので、御院では長く働かせていただきたいと思っております。
■「退職理由」で言うべきこと
退職した理由を聞かれたら、チャンスだと思ってください。問題が起きた時に、どのように行動し乗り越える人なのかを、アピールすることができます。やむ追えない事情は正直に話し、ネガティブな理由がある場合は、前向きな言い方に直して伝えるようにします。復職の場合には、働く準備が整っていることまで、しっかり話しましょう。

◆転職・復職で、退職理由についてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

看護師 退職理由 面接看護師の退職理由【面接編】伝えてよい事・ダメな事<例文集あり>
https://kangobu.com/nurse-retire-reason-1284)【記事の内容】
・退職理由こそ自己PRのチャンス
・面接で退職理由を聞かれたときの答え方例文集

 

(3)新卒・既卒の場合の質問&回答集

初めての就職では、経験もスキルもありませんが、やる気と熱意があるはずです。また、実習で学んだ貴重な体験も、自分をアピールするのに大いに役立つでしょう。学生時代の体験から、精神的にも体力的にもがんばれること、そして、看護という仕事への思いを、自分の言葉で語れるようにしてほしいと思います。

  • 「実習で印象に残っていることや学んだことがあれば、教えてください」

→一番印象的な体験を、一つだけアピール

●例:習ったことをそのまま実践するのが精一杯なことを、指導担当の先輩に思いきって相談したところ、何度も時間を作って話を聞いてくださいました。その時の先輩の姿に、看護師として多くのことを学びました。
  • 「これまでに挫折した経験はありますか?それをどう乗り越えたかも教えてください」

→失敗にどう向き合い、次に活かそうとしているかをアピール

●例:初めての病院実習で、患者様の気持ちを気遣うことができず、悩みました。しかし、学校の先生や実習先の先輩にありのままを相談したことで、良いアドバイスをいただき、成長することができたと感じています。
  • 「学生生活で力を入れてきたことは何ですか?」

→熱中してきたことを、素直にアピール

●例:初めて親元を離れ、料理に家事、家計や手続きなど、初めは失敗もしましたが、親や友人の助けを借りながら、自分一人での生活が一通りできるようになったことです。
  • 「看護師を目指した理由は何ですか?」

→体験や経験をもとに、熱い思いをアピール

●例:高校の時に祖母が入院した際、看護師さんの仕事を直接見て興味を持つようになりました。退院の時、祖母と一緒に泣いて喜んでくれている看護師さんを見て、自分もなりたいと思うようになりました。
  • 「将来、どんな看護師になりたいですか?」

→目標やあこがれを、具体例も出してアピール

●例:入院している患者さんに、家族のように頼りにされる看護師になりたいと思っています。そのためには、一人ひとりと丁寧に向き合うことだけでなく、看護師としての能力や技術もしっかりと身につけたいと思っております。
  • 「当院で何をやりたいですか?」

→志望先で、自分の経験を生かせることをアピール

●例:これまでは○○科のクリニック勤務でしたので、対応できない治療や処置もありました。同じ○○科の病棟で更に専門性を高めたいと考えております。
  • 「希望配属先はありますか?その理由は何ですか?」

→希望があれば言うが、柔軟な対応ができることもアピール

●例:患者様の治療により長く関われる、病棟勤務を希望いたします。配属科は、どこになっても一生懸命やらせていただくつもりですので、お任せいたします。
  • 「看護師の仕事はきついですが、自信はありますか?」

→目標や体験から、がんばれることをアピール

●例:中学高校ともバスケットボール部でした。部長としてつらかった時もありましたが、ほとんど休まずに続けてきました。看護師として人の役に立ちたいという目標に向かって、あきらめることなくがんばりたいと思っています。
  • 「最後に、何か質問はありませんか?」

→意欲を見せるため、仕事内容に関することを聞いてアピール

●例:
・入職までに勉強しておくべきことがあれば教えていただきたいです。
・どのような業務があるのか、一日の流れを教えていただけないでしょうか?
・看護師同士、またはその他のスタッフとの連携で大切なことを、教えていただけないでしょうか?

◆新卒・既卒で、質問・面接についてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

看護師 就職 面接看護師の就職面接対策はこれで完璧!新卒・既卒の【質問と答え方・服装・マナー】
https://kangobu.com/nurse-getajob-aninterview-1805)【記事の内容】
・就職面接で聞かれる質問と答え方ガイド
・就職面接で力を出し切るためのアドバイス

 

(4)看護学校・奨学金の場合の質問&回答集

  • 「看護師を目指した理由は何ですか?」

→体験や経験をもとに、熱い思いをアピール

●例:高校の時に祖母が入院した際、看護師さんの仕事を直接見て興味を持つようになりました。退院の時、祖母と一緒に泣いて喜んでくれている看護師さんを見て、自分もなりたいと思うようになりました。
  • 「将来、どんな看護師になりたいですか?」

→目標やあこがれを、具体例も出してアピール

●例:入院している患者さんに、家族のように頼りにされる看護師になりたいと思っています。そのためには、一人ひとりと丁寧に向き合うことだけでなく、看護師としての能力や技術もしっかりと身につけたいと思っております。
  • 「高校生活で一番印象に残っていることは何ですか?」

→一番の思い出を、理由も付けてアピール

●例:文化祭の実行委員として活動したことです。学内の団体だけでなく、学外の協力者とも関われたこと、仲間と一緒に目標に向かって頑張ったことが、大きな経験になりました。
  • 「看護師の仕事はきついですが、自信はありますか?」

→目標や体験から、がんばれることをアピール

●例:中学高校ともバスケットボール部でした。部長としてつらかった時もありましたが、ほとんど休まずに続けてきました。看護師として人の役に立ちたいという目標に向かって、あきらめることなくがんばりたいと思っています。

 

ア.看護学校(社会人)の場合

  • 「どうして今から看護の道を志そうと思ったのですか?」

→転機やきっかけを、熱意をもってアピール

●例:仕事で病院に出入りすることがよくあり、改めて人の命を支える仕事にあこがれと興味を持つようになりました。もともと人の役に立つ仕事が好きなので、今からでも勉強し、看護の世界で生きていこうと決意しました。
  • 「若い学生たちと一緒に学ぶことになりますが、大丈夫ですか?」

→理由と共に、一緒にやっていけることをアピール

●例:はい、大丈夫です。大学時代はコーラスのサークルで副代表を務めていました。後輩をまとめ、練習を仕切ったり、学年関係なく遊びに行ったりという経験は、今の会社でも新入社員とのコミュニケーションに役に立っています。

 

イ.奨学金申請の場合

  • 「当院に勤めることはできますか?」
    →1~3年は、きちんと勤められることをアピール
●例:実家も市内にありますので、大丈夫です。授業や実習に一生懸命取り組み、看護師として御院に勤め、一人前になって貢献できるよう、がんばりたいと思っています。

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看護師 面接 質問看護師の面接【質問と回答例】押さえておきたい3つのポイント
https://kangobu.com/nurse-interview-question-2202)【記事の内容】
・面接の質問対策「3つのポイント」
・質問に答えるためのアドバイスと回答例

 

3.身だしなみ対策:服装&持ち物チェック

(1)服装の基本

面接で大切なのは、質問の受け答えだけではありません。外見からも、仕事に対する真剣さが見られていると思ってください。直接患者さんと触れ合う機会もある仕事なので、清潔感のある身だしなみを意識することが大切です。社会人として常識ある服装かどうか、余裕をもって用意し、チェックしておくとよいでしょう。普段着にも見えるような格好はもちろん、派手なメイクやアクセサリー、髪色なども避けるようにしてください。

ア.基本の服装をチェック

面接の服装チェック・スーツの男女

 

イ.スーツを着るべきか迷ったら?

「スーツを持っていない」「面接がすぐで、いろいろ用意できない」という場合もあるでしょう。一般的に、大学病院や総合病院、企業など、比較的大きな病院や施設などに面接に行く場合には、きちんとしたスーツを着ていくのが、常識的にも望ましいと思います。パートやバイト、派遣の場合も、同じ様に考えてください。逆に、小さなクリニックや介護施設などの場合、「スーツじゃなくてもいいのでは」と思う場合もあるでしょう。しかし、スーツがマイナスイメージになることはありませんので、きちんとスーツで行くことは構わないと思います。どうしても用意できない場合、持っているもので何とかしようと考えるかもしれません。そういう場合も、ジャケットを着る、パンプスをはくなど、普段着ではなくフォーマルな装いをしていくということを心がけることが必要だと思います。

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看護師 面接 服装看護師面接の服装|転職の人もやっぱりスーツ?迷った時のQ&A付
https://kangobu.com/nurse-aninterview-clothes-2011)【記事の内容】
・看護師面接の服装で大切な3つのポイント
・女性の服装困りごとQ&A

 

(3)持ち物リスト

  • まずは応募先に、直接確認しておく

→「面接に持っていくものがあれば教えて下さい」と聞いておけば安心!

  • 必要書類・印鑑など

→履歴書、看護師免許、印鑑など、必要だと言われたもの

  • 応募先の情報

→連絡先、地図など面接の持ち物イラスト

  • 面接対策メモ

→履歴書のコピーや、自分の質問回答メモで、最終確認!

  • 筆記用具、メモ
  • 手帳、携帯電話、財布
  • 予備のストッキング(女性)

 

4.マナー対策:面接の流れをマスター

常識をわきまえた行動ができているかも、面接で見られる点です。マナーを知っておかないと、看護師としてのスキルや人間性がいくら優秀でも、落とされてしまう原因になってしまいます。また、面接の流れを把握しておくことで、心構えができ、気持ちに余裕を持って本番を迎えることができます。

(1)電話応対

  • 自分から、名前と要件を述べる。
  • 要件や聞きたいことは、あらかじめメモしておき、ペンを用意して電話をかける。
  • 面接の日を変更したい時は、早めに連絡を入れる。
  • 明るい声ではっきりと。

(2)面接当日

ア.訪問

面接でおじぎをする女性

  • 指定された時間の10分前には着くように行く。
  • 遅れそうな場合は必ず連絡を入れる。
  • 入口や受付で「面接に来ました、○○と申します。」と名乗る。
  • 待合室では、携帯をいじったり、きょろきょろしたりしない。

(イ)入室

  • ドアを2回ノックして、返事があればドアを開け、「失礼いたします」と言って入る。
  • ドアを閉めたらその場でまずお辞儀をし、イスのそばでもう一度お辞儀。
  • 自分から名前を名乗り、「よろしくお願いいたします」と挨拶をする。
  • 座ってくださいと言われたら、カバンや上着をイスの横か後ろに置いて座る。

ウ.面接中

面接でイスに座る男性

  • 質問が来たら、考えてきたことを落ち着いて簡潔に話す。
  • 相手の顔を見て、はっきりとした大きな声と明るい表情でアピール。
  • 手は膝に乗せ、肩を開いて、背筋をピンと伸ばす。
  • 正しい敬語を使い、丁寧な言葉づかいで。

エ.退室

  • 面接が終わったら、イスの左側に立つ。
  • 「本日はありがとうございました。」とお礼を言ってお辞儀をする。
  • 荷物を持ち、入口で「失礼いたします」とあいさつし、退室。
  • 他の職員にもにこやかに会釈をして、建物を出るまで気を抜かない。

(3)面接終了後

  • 合否について、いつ頃、どのように結果が出るのか、面接の最後に聞いておく。
  • 看護師の場合、面接後のお礼状を出す人は少ない。
  • 合格の通知を受け取ったら、なるべくその日のうちに返事をする。
  • 採用になったら、その後のことについてよく聞いておく。

 

5.おわりに

面接に向けて、不安な点が解消できたでしょうか?

「準備して面接を受けたけれど、落ちてしまった」「不採用だった」ということもあります。落ち込むし、自信もなくすでしょう。しかし、一度で成功することが一番良い結果かと言えば、そう言えないこともあります。次に受かるための練習ができたと切り替えて、がんばってみてください。

より自分に合った職場・学校に出会うために、しっかりと準備を整え、自分に自信をもって、面接に臨んでほしいと思います。

面接に不安を感じる場合は

病院側との面接に不安を感じる方は多いと思います。

  • 自分の考えている退職理由や志望動機で本当に良いのか?
  • 病院側に聞きたいことがあるけど、聞けるか自信がない
  • 緊張しやすく1人での面接に不安を感じている
そういった方は、転職サイトの無料転職サポートを利用することで、経験豊富なキャリアコンサルタントが面接の練習や、病院側への質問や給料交渉、面接への同行などサポートをしてもらえるのでおすすめです。

◎主な転職サイト

順位 転職サイト名 対応エリア 口コミ評価
1位 看護roo!
  • 首都圏
  • 関西
  • 東海
★★★★★
3.39
2位 マイナビ看護師 全国 ★★★★
3.65
3位 医療ワーカー 全国 ★★★★
3.80

※口コミ評価は、当社の運営サイト(看護のココロ)の口コミ評価にもとづいています。(2017年2月時点)


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この記事の作成者: k.koinuma