「自分の給料は安すぎるかもしれない。本当はもっともらえるはずじゃ…」

「忙しさも、やっていることも正看護師とそんなに変わらないのに…」

この記事をご覧の准看護師のみなさんは、自分が手にする給料に不満や疑問をお持ちではないでしょうか?

なかにはこのまま准看護師で働き続けるべきかについて迷っている方もいらっしゃると思います。

この記事では、今後あなたがどのように働いていくべきかを考える材料として、准看護師の給料をさまざまな角度から比較・分析し、わかりやすくご紹介しています。

また、収入の面から見た准看護師の将来性についても併せてご紹介しています。

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准看護師の給料をデータで徹底検証

准看護師の給料相場

日本政府が毎年行っている賃金統計調査のデータによると、平成26年の准看護師の賃金についての平均は以下の通りです。

准看護師(常勤)

年齢勤続年数月給※賞与(年間)年収
47.2歳10.5年28.6万円65.3万円408.5万円

※月収は時間外勤務手当や夜勤手当を含めた額で算出

准看護師(非常勤)

年齢勤続年数時給
51.2歳7.3年1,453円

(参考:日本政府統計

准看護師の給料の特徴

手当の占める割合が高い

下の給与総額に占める基本給の割合を示すグラフで、看護職とを他の職種を比較すると、基本給以外の手当ての割合が看護職は非常に高いことがわかります。

准看護師だけに限らず、看護職の給与は、「夜勤手当」や「時間外手当」が給与総額に占める割合が高く、『基本給』は低めに設定されているという特徴があります。

以下は看護師の給与明細書です。

赤い枠で囲まれている部分が基本給以外に支給される手当の部分です。

看護師の給料明細

つまり、准看護師の給料は、基本給の他に、入った夜勤の回数、時間外勤務の時間によって大きく変動するのです。

雇用形態別の准看護師給料

  • 常勤(交代制勤務)の平均年収:4,301,321円
  • 常勤(日勤のみ)の平均年収:3,752,976円
  • 非常勤(パート)の平均時給:1,453円

准看護師の給与は、夜勤をおこなうことにより、割り増し手当が支給されるため、一般的に日勤のみの勤務よりも夜勤がある交代制勤務の方が、収入は高くなります。

(参考:ナースなワタシのお給料
(参考:看護職の給与事情データ

男女別の准看護師給料相場

 年齢勤続年数月給賞与(年間)年収
男性42.9歳11.3年31.1万円70.5万円443.7万円
女性47.7歳10.5年28.3万円64.6万円404.2万円

准看護師の給料は、他の業種と比べて男女で年収の差があまりありません。

上の表では男性の給与が高くなっていますが、これは扶養手当や時間外、夜勤などの手当も含めた金額なので、支給額のうち手当の割合が大きい准看護師の給料では、体力的に夜勤や時間外労働を多くできる男性の方が結果として支給される手当額が多くなったためです。

准看護師給料ランキング -給料の高い職場はどこ?

ここでは、准看護師の平均給与データを様々な基準で集計し、収入の高い順にランキング形式で表示をしています。

准看護師として高給与の職場を探す際の参考にしてみてください。

施設別准看護師給料ランキング

順位施設月額給与
1位一般病院¥280,993
2位介護施設¥276,400
3位訪問看護¥275,000
4位クリニック¥264,221
(参考:看護のお仕事

診療科・業務内容別准看護師給料ランキング

順位業務内容平均年収
1位訪問看護4,523,724円
2位外来4,501,673円
3位介護系4,326,341円
4位救急外来4,321,471円
5位病棟4,292,645円
6位透析4,095,766円
7位美容整形3,895,460円
(参考:ナースなワタシのお給料

地域別准看護師給料ランキング

都道府県別准看護師の年収ランキング(常勤の場合)

順位都道府県名年収月収
1位東京都539.3万円36.4万円
2位兵庫県519.6万円37.0万円
3位静岡県507.7万円36.3万円
4位長野県488.0万円34.2万円
5位鳥取県481.2万円33.8万円
6位新潟県473.0万円31.8万円
7位大阪府463.2万円32.4万円
8位神奈川県457.7万円33.6万円
9位愛知県457.0万円31.0万円
10位埼玉県454.7万円32.5万円
(参考:日本政府統計

月収は兵庫県が最も高いのですが、東京都のほうが賞与額が高い傾向にあるため、年収では2位の兵庫県を上回っています。

都道府県別准看護師の時給ランキング(非常勤の場合)

順位都道府県時給
1位東京都1,621円
2位千葉県1,515円
3位京都府1,500円
4位岐阜県1,500円
5位兵庫県1,478円
6位静岡県1,475円
7位大阪府1,471円
8位神奈川県1,452円
9位埼玉県1,356円
10位愛知県1,326円
(参考:ナースなワタシのお給料

今からできる准看護師の給料アップのための2つの方法

准看護師が今よりも給料を上げようとする場合、大きく分けて2つの方法があります。

1つは「准看護師として給料を上げる方法」、そしてもう1つは「正看護師の資格を取得して給料を上げる方法」です。

准看護師として給料を上げる方法

今の職場で給料を上げる方法

①夜勤の回数を増やす

既に述べている通り、准看護師の給料は、手当ての部分が大きな割合を占めています。

「夜勤をしている准看護師は、日勤のみの正看護師よりも手取りが良い」とも言われているように、手当ては主に、夜勤に入ることで支給されるものが多いため、夜勤に入れば入るほど給与額は高くなります。

②給料の高い診療科に転科する

同じ病院でも、勤務する診療科ごとに給料の額が異なる場合も多くあります。

勤務先の病院にもっと給料が高い科があるか調べてみましょう。

給料の高い職場に転職をする

今より給料の高い職場に転職することは、すぐにできる給料アップのひとつの方法です。

転職先の職場には、これまで紹介してきた給料の高い施設や診療科を選ぶだけでなく、准看護師が多く働いている職場を選ぶようにしましょう。

准看護師が多く勤務している病院では、准看と正看の役割をきちんと区別し、それぞれの働き方をしっかり考えてくれている為、働きやすい環境と言えるからです。

ただし、現在は准看護師を雇用する医療機関の数は減少傾向にあります。

そのため、希望の職場へ転職することは正看護師と比べると難しい状況であるということは覚悟をしておきましょう。

  • 忙しくて職場について自分で調べられない場合は、転職サイトの無料転職サポートを上手く利用しましょう。
    条件に合う求人を探してくれて、キャリアコンサルタントが職場の内部情報についても教えてくれます。

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スキルアップをする – 准看護師に有利な資格

准看護師のまま別の分野において専門知識を高めスキルアップをすることで給料をアップする方法もあります。

以下では、准看護師が医療現場で活かせる資格をご紹介します。

①介護支援相談員(ケアマネージャー)

受験資格准看護師で5年以上の実務経験が必要
資格取得後の業務介護サービスの利用者と面談しながら介護サービスの利用法などをコーディネートする。また、介護福祉施設や医療機関、業者などと連携を取り、調整をおこなう。
将来性高齢化が進んでいる日本社会において、大きな関心を寄せられている介護や福祉といった分野に関連する仕事は大きな将来性がある。さらに高い専門性を持つと、主任ケアマネージャーや居宅介護支援事業所の管理者などキャリアアップの道も開ける。
(参考:http://jyouhousite.com/newsshikaku/)

②福祉住環境コーディネーター

受験資格学歴・年齢・性別・国籍による制限なし
資格取得後の業務高齢者や障害を持っている方等、介護を必要としている人の、暮らしやすい住環境を整える上での調整をおこなう。
将来性今後高齢者のさらなる増加が見込まれる中、介護サービスをおこなっている施設でニーズが高まっている。
(参考:福祉住環境コーディネーターの詳細

准看護師がスキルアップのために取得できる資格は、上の2つの他にもたくさんあります。

以下のリンク先の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
(参考:看護師が取得できる資格とは:近日公開予定)

資格取得後の給与待遇は病院によって異なります。勤務先での資格所得者の待遇を確認してください。

准看護師は正看護師よりも早くから医療現場での経験をスタートさせることができる為、その分スキルアップへ向けても正看護師と比べて早い段階から勉強していくことができます。

自分の興味のある分野で専門性を深め、医療従事者としての自分の価値を高めていきましょう。

正看護師になって給料を上げる方法 給料はいくら上がる?

正看護師と准看護師の賃金格差は生涯で4000万円

以下のグラフでは、准看護師と正看護師の平均給与額を年代別に表しています。

どの年齢層でも准看護師の方が月に約7万円程度の賃金が安くなります。

20歳から60歳まで勤務した場合、准看護師と正看護師とでは約4,000万以上の差がつくことになります。

正看護師と准看護師の平均給与の差

正看護師になると昇格・昇進の道が開ける

准看護師は本来看護師の指示を受けて仕事をすることになっているため、准看護師が役職に就くことは基本的にありません。

正看護師の資格を取得して正看護師として働くことで、昇進や昇格のチャンスがグンと高まります。

職種別の平均年収
(参考:http://kango4job.com/)

正看護師になっても給料が下がる場合に要注意!

准看護師と正看護師では、正看護師の方が高給与であることは間違いありません。

しかし、准看護師から正看護師になれば必ず給料が上がるとは限りません。

①准看護師の経験がリセットされる!?

准看護師から正看護師になった場合、病院によっては今までの准看護師としての経験が昇給に加算されず、新卒の正看護師としてスタートするところもあります。

そのため、准看護師としての勤務年数が長い方は、かえって給料が下がってしまう恐れがあります。

②正看になって准看時代より月給4万円ダウン

例えば、勤続10年の准看護師の平均給料は23.5万に対し、新卒の正看護師の初任給は約19.5万なので、准看護師としての経歴をリセットされて新卒の正看護師として働くことで4万円程度月収が下がってしまうこともあるのです。

特に、准看護師を採用しない病院では、准看護師の給料についての規定がない場合もあるので、その可能性は高くなります。

(参考:2011年勤続10年の准看護師の平均給与

もちろん、正看護師になることで、そのまま資格手当がつき給料がアップするケースもたくさんあります。

准看護師から正看護師の資格取得への給与の扱いは、職場によって異なるので、勤務先の規定を必ず確認しましょう。

給与データから見る准看護師と正看護師の違い

准看護師の初任給比較 正看護師と約3万円の差

以下の表では准看護師の初任給を他の業種と比較したものです。

他業種との初任給比較

平均月収比較 – 正看護師と比べて約4万円の差

職種別の平均給与

職種平均給与
看護師¥329,000
准看護師¥286,200
看護補助者¥205,400
ケアマネージャー¥262,900
ホームヘルパー¥220,700
福士施設介護員¥219,700
保育士¥216,100
(参考:平成26年賃金構造基本統計調査

勤務先の施設や地域によっても異なりますが、平均月収と比べると正看護師と准看護師の平均給与には4万円以上の大きな差があります。

また、一般的に准看護師は役職に就くことが難しく、昇給の機会も少ないため勤務年数による給与の伸び率も高くありません。

経験年数による賃金増加が小さい准看護師

所定内賃金の職種別推移

職種別の医療従事者の賃金を経験年数ごとに比較すると、准看護師は経験年数による賃金増加の伸びが最も小さいことがわかります。

経験年数10年までは准看護師と正看護師の給与の差は3~4万円程度ですが、それ以降は7~8万程度と給与の差は大きくなります。

現場で働く准看護師の現実と将来性

正看護師と同じ仕事内容・大きな賃金格差

保健師助産師看護師法では准看護師と正看護師を以下のように定めています。

法律で定められている正看護師と准看護師の違い

正看護師・・・厚生労働省の国家資格/医師の指示に従って療養上の世話、または診療の補助を行なう

准看護師・・・都道府県知事免許/医師・看護師の指示に従って療養上の世話、または診療の補助を行なう

しかし、医療現場では看護師と准看護師の業務は、ほとんど差がありません。

資格の違いによって正看護師と准看護師との間に大きな賃金格差ができているのが現状です。

昇進・昇格の機会が少ない

准看護師は法律で定められた業務内容の特質上、管理職への昇格などキャリアアップの機会があまりありません。

そのため、経験年数が増えても受け取る収入額はそれほど上昇しません。

求人数は正看護師と比べて圧倒的に少ない

正看護師と准看護師の有効求人数比較

正看護師と准看護師の有効求人数比較
(参考:日本看護協会

上の表でわかるように、准看護師は、正看護師と比べると求人数は圧倒的に少ないものとなっています。

大学病院や国公立病院等、正看護師のみを採用する方針の病院が近年増えてきている為です。

そのため准看護師が、給料や労働条件等、希望する仕事を探すのが難しくなっています。

准看護師を苦しめる差別意識

実際の現場では准看護師と正看護師とでは、ほとんど仕事内容は変わりません。

にもかかわらず、スタッフの中には、資格が違うことを理由に准看護師を見下す差別的な発言や行動をとることもあり、時には働きづらさを感じている准看護師の方もいます。

今の職場で准看護師と正看護師の差別がすごく激しく、トップである看護部長自ら、「准看は何も出来ないから夜勤なしで日勤のみで介護業務をしてれば良い。」と言われ来月から夜勤が廃止になりました。

引用:たれぞうさん

なんとなく暗黙の了解で見えない差別が繰り広げられているような気がするんですよね。

引用:匿名さん

准看護師廃止の流れ

看護師の専門性の高まっていることと、看護師の地位向上の為には資格の統一が必要との考えから、准看護師を廃止し看護師に一本化する動きがはじまっています。

この流れを受けて、准看護師の新規養成を停止する都道府県が増えつつあり、また既に働いている准看護師に対しては、正看護師への資格取得を支援することで看護師への一本化に向けて動いています。

准看護師と正看護師どちらで働く?

給料だけじゃない!正看護師になるメリット

准看護師から正看護師になるメリット
  • 給料が上がる
  • 昇進・昇格の機会が増える
  • 知識量が増え、出来ることが増える

准看護師と正看護師とでは、資格取得までの学習時間に役1,200時間の違いがあります。

そのため、たとえ普段の業務内容は同じでも、厳密には准看護師にできる業務内容は限られています。

正看護師になれば、給与や昇進の機会が増える他にも、より多くの知識を身につけ医療現場で活かすことができるようになるのです。

キャリアアップを目指す准看護師は増加している

以前は、准看護師が正看護師になる為には学校に通わなければならず、「正看護師になりたい」という意思があっても、実際には家庭の事情等で学校に通うことが困難なため、資格取得をあきらめざるを得ない人もたくさんいました。

しかし、2004年から、准看護師として10年以上働いている人は働きながら通信制で学び、国家試験を受ける資格を得ることができるようになり、働き続けたい准看護師にとって正看護師の資格取得の道が開けるようになりました。

さらに2017年からは通信制コースへの入学資格が実務経験5年に短縮される予定で、ますます正看護師へのキャリアアップを目指す准看護師の方が増える見込みです。

これから目指すなら正看護師?それとも准看護師?

准看護師ならではのメリットもある

正看護師と比べると給与や就職時において不平等な点がある准看護師ですが、准看護師ならではのメリットもあります。

准看護師のメリット
  • 正看護師と比べると早く資格取得が可能
  • 資格取得にかかる費用が安い
  • 働きながら資格取得を目指すことができる

准看護師は2年で取得することが可能

正看護師の資格を取得するためには3~4年の修業年数がかかります。

一方、准看護師は2年で資格取得することが可能です。

正看護師よりも早く現場で働くことができる為、実務を多く経験することができます。

資格取得にかかる費用

准看護師の試験資格を取得する方法には、以下の2つがあります。

  • 准看護師学校(2年制)へ入学し修業する
  • 高等学校衛生看護課(3年)を卒業する

どちらの学校も、国公立・私立・医師会立などがあり、卒業までに必要な費用は学校によって違いがありますが、一般的な相場としては、准看護師学校が200~300万円程度、高等学校衛生看護科が200万円程度となっています。

働きながら資格取得を目指す場合の給料額

准看護師学校のカリキュラムは週3日の全日制や、週5日の半日制の為、空いている時間に医師会の病院で介護補助、看護助手や医療事務として働きながら資格取得を目指すことができます。

看護助手や医療事務の平均時給は1,100~1,200円の為、学校に通いながら週に20時間程度働けば、月に100,000円程度の給与を得ることができます。

准看からの看護師資格取得は遠回り

准看護師になってから正看護師の資格取得を目指す道は、はじめから看護師学校養成所を卒業して看護師資格を取得するよりも、長い期間が必要になります。

正看護師資格取得の道のり
(参考:准看護師の方へ

准看護師を目指した方がいい人は?

看護の仕事でこれからキャリアを積んでいきたいと考えている方には、はじめから看護師学校養成所に3年通学してから正看護師の資格を取得する方が結果的には早道となります。

しかし、いきなり正看護師の資格取得を目指す場合、働きながら資格取得を目指すことはできません。

経済的理由や家庭の事情により、資格取得に向けた準備の間も収入を得なければならない事情がある方は、働きながら准看護師の資格を取得し、その後実務経験を経て正看護師へのキャリアアップを目指すのがいいでしょう。

准看護師と正看護師 責任の重さや大変さは同じ

准看護師であろうと正看護師であろうと、責任や仕事の大変さは同じです。

どちらであって責任を全うする覚悟をもって業務をおこなわなければなりません。

命を預かる責任は重い

准看護師と正看護師とでは資格の違いや待遇の違いはあれども、どちらも患者さんの命を預かる責任を担っています。

少しのミスでも大きな事故につながる恐れがあるので、医療の現場では資格の違いにかかわらず、業務中は大きな重圧を背負い、常に緊張感を持って仕事に臨まなければなりません。

不規則な就業時間や長時間勤務

准看護師や正看護師を雇用している医療施設では、日勤専従での雇用以外は、2交代制や3交代制の交代勤務制を採っている病院がほとんどです。

准看護師も正看護師と同じように夜勤のシフトに入り、不規則な労働時間で働くことになります。

また、現在はどこの病院も人手不足により、資格の違いに関わらず看護師一人一人にかかる業務の負担が増大し、残業も多く、長時間労働や業務の忙しさは看護業界全体が抱える問題となっています。

患者さんや家族からの「ありがとう」は最高の喜び

患者さんやその家族にとっては、准看護師でも正看護師でもはなく同じ「看護師さん」です。

資格の違いにかかわらず誠実にに看護をするべきですし、患者さんやご家族からの「ありがとう」の言葉は、医療従事者にとって何よりも嬉しい喜びとなります。

おわりに

これまで准看護師の給料データを元に、准看護師の将来性や正看護師との違いをご紹介してきました。

あなたが満足のいく給与を得ることができるために、これからどんなことができるのかイメージができたでしょうか?

また、現在准看護師で働いている方も、これから看護師になることを検討している方も、給料だけではなく、これから自分がどのような形で看護の仕事に関わっていくべきかを考えるきっかけとしてみてください。

看護師全体の給与に関する内容はこちらの記事をご覧ください。
看護師の給与事情【平均年収478万円】-お金より大切なこと

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