【皮膚科の看護師】美容部門はサービス業的な側面も。実態は?

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皮膚科 看護師

皮膚科の看護師に興味をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

興味を持つきっかけは、

「皮膚科の看護師なら夜勤もないし、命に関わる患者さんもいないだろうから、ゆとりを持って働けそう」
「自分も前から肌に悩み、皮膚科に通っていたので肌に関心があり目指したい」

など人それぞれでしょう。

今回は、実際に働いた方の体験談から業務内容や悩み、やりがいをご紹介します。

自分が皮膚科の看護師に向いているか、本当に勤務していけそうかなど、一歩踏み込んで考える機会にしてくださいね。

※この記事は2017.10.20
1.皮膚科看護師は2種類ある
2.皮膚科看護師になるために特別な資格は必要なし
4.皮膚科看護師の求人で確認するべき3つのこと
5.皮膚科看護師の求人|効率的な探し方
を更新しました。

目次

1.皮膚科看護師は2種類ある
(1)一般的な皮膚科
   ア.業務内容
   イ.一般的な皮膚科皮膚科の体験談
   ウ.一般的な皮膚科のメリット・デメリット
   エ.一般的な皮膚科に向いている人、向いていない人
(2)美容部門も扱う皮膚科
   ア.業務内容
   イ.美容皮膚科の体験談
   ウ.美容皮膚科のメリット・デメリット
   エ.美容皮膚科に向いている人、向いていない人

2.皮膚科看護師になるために特別な資格は必要なし
   ア. 自分の肌の状態による採用の有無は?現場の声で確認!
   イ. 皮膚科の看護師の業務に役立つ勉強法

3.皮膚科看護師の給料の実態
(1)一般的な皮膚科と美容皮膚科の給料例
   ア.皮膚科の給料に関する声
   イ.美容皮膚科はノルマで給料に幅が出る

4.皮膚科看護師の求人で確認するべき3つのこと

5.皮膚科看護師の求人|効率的な探し方
(1)皮膚科看護師の求人の特徴
(2)皮膚科求人|詳細確認にはインターネット活用がおすすめ
   ア.求人検索エンジンを利用した場合
   イ.看護師転職サイトを利用した場合
(3)皮膚科看護師の役立つ志望動機
   ア.志望動機例

6.まとめ

1.皮膚科の看護師には2種類ある

 

  • 一般的な皮膚科
  • 美容皮膚科

専門の美容皮膚科のほかに、最近では一般的な皮膚科の中に美容部門も含める皮膚科も増えてきました。
業務内容にも違いが出てきますので、まずは仕事内容を説明していきます。

(1)一般的な皮膚科

ア.業務内容

医師の診療の補助が主な業務となります。

  • 採血や点滴(原因追究、抗生剤の投与のため)
  • アレルギー検査
  • 水イボ・イボの液体窒素の処置
  • パッチテスト、外来手術の手伝い(手術の有無は病院による)
  • 爪水虫の方への肝機能の検査
  • アトピー性皮膚炎・ニキビ・水虫・湿疹・火傷・怪我・蕁麻疹・帯状疱疹などの処置

(参考:看護師お悩み相談室

医師の補助業務にプラスして説明補助や雑用が加わります。

  • 薬の使用法や病気の説明
  • 衛生管理
  • 機材の準備、片付け、事務作業、滅菌、診察室への患者呼び込み、掃除、タオルなどの洗濯

イ. 一般的な皮膚科の体験談

一般的な皮膚科のやりがいや悩みなどを体験談からお伝えします。

 

  • 患者さんの症状の改善を実感できる
  • 夜勤や残業がほとんどない

「やりがいは、患者さんの病状がよくなっていくのを実感できることでしょう。
皮膚は目に見えるので、前回よりも改善したことがすぐにわかります。その分、患者さんにも笑顔が増えて、こちらも嬉しくなります。あと、看護師として健康管理をしやすく、元気に働けることでしょうか。
病棟勤務していたころは、頻繁に残業をしていました。皮膚科で働くようになってからは体調が良好です。
給料は多いとは言えませんが、夜勤や残業がほとんどないのは嬉しいです。
(参考:看護師コミュニティ

 

  • 重病患者さんがほとんど訪れない

「皮膚科の職場は、重病患者さんはほとんど訪れません。 毎日、短調な仕事の繰り返しになりますが、変化を好まない方には最適でしょう。そのためか、ブランク後の職場として選ばれやすい傾向があります。
また、夜勤・残業に疲れてしまい、長期休暇を取られた方も、皮膚科を選ぶことが多いですね。」
(参考:看護師コミュニティ

 

  • 患者さんのヒゼンダニが感染

「どこの皮膚科でもそうだと思いますが、皮膚の下に住むヒゼンダニで受診される方がいて何回に1回の割合で自分も被害にあう事が一番のネックです。」
(参考:看護師お悩み相談室

 

  • 医療行為がほとんどないため飽きる

「私は今、皮膚科のクリニックに長年働いています。皮膚科は医療行為はほとんどない為に楽なんですが正直飽きてしまいました。またクリニックでの転職を考えています。」
(参考:看護師コミュニティ

 

  • 夏季はとても忙しい

夏季、3~4か月ほどはとても忙しいので期間限定で募集してますよ。この時期は、水虫の悪化・初めての山やプールを体験した子供の水イボや虫刺され・屋外作業者の皮膚疾患などで、患者数がかなり多いから夜遅くまでの勤務になるから覚悟してね。そのかわりたくさんの症例を見ることが出来るので勉強になります。」
(参考:看護師コミュニティ

ウ. 一般的な皮膚科のメリット・デメリット

【メリット】

残業や夜勤がほとんどなく、安定して働くことができる
ブランクがある方も職場に復帰しやすい
疾患の経過が目に見えて分かりやすい、治っていく過程も実感できる
 命にかかわる重病患者さんはほとんどおらず、気持ち的に楽

(参考:看護師コミュニティ
(参考:看護師コミュニティ

【デメリット】

患者さんの皮膚疾患に感染してしまうケースもがある
仕事内容がルーティンワークに感じる場合もある
給料が低い傾向にある(夜勤、残業手当がないため)
 夏季(水虫、プール、山での皮膚炎が多発時期)は残業が発生する場合もある

(参考:看護師コミュニティ

エ.一般的な皮膚科に向いている人、向いていない人

【向いている人】

  • 患者さんへのコミュニケーションが年齢層に関係なく取ることが出来る
  • 患者さんの観察が得意な方
  • 地道な業務をコツコツと続けられる方
  • 夜勤、残業がない分、手当が減るが、身体が楽な勤務形態の方がいいという方

【向いていない人】

  • 飽きやすく、単調作業が苦手な方
  • 給料面でのレベルアップを希望している方
  • 手術対応や急患を数多くこなし、今より看護師スキルをあげたい方

(2)美容部門も扱う皮膚科

先に述べたように、最近は美容業務を扱う皮膚科がとても多くなってきました。
違いは皮膚疾患などの治療に訪れる「患者さん」だけではなく、肌を綺麗にしたいという「お客様」の対応をするということです。

美容専門か、一部の取扱いならどのくらい力をいれているか、それによって業務内容や給料にも変化が出る場合があるので、事前に確認することが大切です。

ア. 業務内容

皮膚科の業務と美容部門も兼ねている場合は、通常の皮膚科の業務に以下の美容皮膚科に関する業務が加わります。
病院によって脱毛に力を入れているのか、肌の改善に力を入れているのかなど違いがあります。

  • シミやシワ治療の処置、医師の介助
  • 検査のための採血、ビタミン、イオン導入などの点滴
  • プラセンタ注射
  • レーザー脱毛の照射
  • ほくろ、タトゥー除去
  • ピーリングの施術
    (参考:看護師お悩み相談室

また、施術の他にこんな業務もあります。

イ. 美容皮膚科の体験談

次に、美容皮膚科のやりがいや悩みなどをこちらも体験談からご紹介します。

  • スタッフ同士でレーザーなど手技の練習をしてシミが薄くなった
  • 自らも身ぎれいにすることが要求される

「働き始めて6年目になります。美容に関しての勉強が出来ますし、スタッフ同士でレーザーなどの手技の練習をして、シミもすっかり薄くなりました。採血も得意になりましたね~~。見た目もあるので、5キロ減量してスッキリしました。身奇麗にすることが要求されるので、ファッションにも気を遣うように。」
(参考:看護師お悩み相談室

 

  • 格安で美容治療が受けられる
  • 患者さんと信頼関係が築ける
  • 夜勤がない

「メリットは・格安で美容治療が受けられる・カウンセラーがいるので営業ノルマなし・患者様と関わる時間が多いため、信頼関係が築ける・夜勤がないので生活リズムが整う。
仕事の内容は、脱毛・ケミカルピーリング・OPの介助・シミやシワ治療の処置介助・点滴や注射などです。」
(参考:看護師お悩み相談室

 

  • 給料が高め

「私の友人は美容皮膚科に勤務していましたが、年収で650万円くらいもらっていたはずです。病院勤務の私は450万円だったので、200万円も高額年収でした。しかも、美容皮膚科の場合は夜勤がないのが大きいです。夜勤なしでこれだけ稼げるってやっぱり大きいですよね。」
(参考:看護師コミュニティ

  • 営業的側面が強い
  • 売上ノルマがある

良くも悪くもサービス業でお金儲けが柱なので、色々疑問に思うこともあります。バックに会社がついているなら売り上げ結構言われますよ。
わきがじゃない人にもにおいますねーと言って治療すすめるとか普通にありました。どうしても、染まれず3日でリタイアしたことがあります…。
毎日売り上げの話と嘘でもいいから追加で施術契約取れみたいな話をされて。
オープニングスタッフ採用でしたけど…全員美容未経験を採用していたことも不信感に繋がって染まれなかったですね…。色々覚えたかったんですけどね。」
(参考:看護師お悩み相談室

 

  • さまざまな面で「医療機関」だと思えない

「デメリットは
今まで培った看護技術や知識はほとんど役に立たないため、退化する(今後、一般病院に戻れるのか?というくらい不安になります)
・臨床経験としてカウントされない(努力して取得した看護師免許なのに・・・)
・ボーナスや報奨金は、売上によって左右されるため、収入が安定しない(固定給のみだと手取りで22万程度。報奨金はまだ貰ったことがありません)
・信頼できる同僚ができにくい(思いやりの心がなく、自分さえ良ければいいと言う考え方をしてる人が多いので、人間関係は悪いです)
・単純すぎる処置ばかりで、やりがいがない。
(流れ作業という言葉がとても良く合うかも。苦笑)
・雑務が異常なほど多い。
売上のことばかりで、医療機関だとは思えません。ある程度キレイにしてもらったら、辞めようと思っています。」
(参考:看護師お悩み相談室

  • 看護師らしい業務ができない

「私が勤務していた美容皮膚科は脱毛に特化していたので、自分が看護師なのか脱毛をするお姉さんなのかわからなくなって辞めました。美容皮膚科は患者様というよりお客様です。
一概には言えませんが、美容皮膚科に勤務するなら看護をするという概念を捨てる覚悟を。 営業、ノルマ、お金の世界を見ました。。
(参考:看護師お悩み相談室

ウ.美容皮膚科のメリット・デメリット

【メリット】

美容の知識がつくので働きながら綺麗になれる
スタッフ価格で治療が受けられる場合もある
夜勤がないので規則正しい生活ができる
 給料が高い傾向にある

(参考:看護師お悩み相談室
(参考:看護師コミュニティ

【デメリット】

診療終了時間が20時など遅い病院もある
ノルマが病院によって発生する
今まで培った看護技術や知識が衰える不安が出てくる
人間関係が良くない場合がある
 ボーナス、報奨金は売り上げに左右される場合もある

(参考:看護師お悩み相談室

エ.美容皮膚科に向いている人、向いていない人

【向いている人】

  • 美容に対する意識が高い
  • 人と話すのが好き、コミュニケーション能力、接客レベルが高い
    (個室で20~30分患者さんと二人きりという場面が多々あります。コンプレックスを抱える患者さんも多数来院されます。)
  • 人間関係であまりくよくよしない、考え込まない
    (参考:美容整形ジョブ!Vol.1 美容皮膚科ってこんなトコ!

【向いていない人】

  • 忙しいと事務的な対応になってしまう傾向のある人
  • とにかく機械が苦手、機械アレルギー
  • 注射、点滴が苦手
  • ノルマや営業があるのはどうしても嫌

(参考:美容整形ジョブ!Vol.1 美容皮膚科ってこんなトコ!

2.皮膚科看護師になるために特別な資格は必要なし

  • 一般的な皮膚科でも美容皮膚科でも、勤めるために必要な資格は正看護師か准看護師の資格のみ。
  • 他の特別な資格は必要なく、看護師の皆さんなら誰でもチャレンジできる診療科。
  • 今までの看護師の経験を活かし、働きながら皮膚疾患に関するスキルを身に着けていく職場。

ア. 自分の肌の状態による採用の有無は?現場の声で確認!

資格は必要ないと言っても皮膚を扱う診療科という点で、自分の肌の状態での採用・不採用はあるのかも気になりますよね。

  • 美容皮膚科では一般皮膚科よりさらに周りの目が厳しくなるといえる。
  • 絶対条件ではないようだが、病院によっては肌の状態がチェック項目に加わることも。

「美容をやってる医者です。看護師の面接をする際、一応皮膚の状態は見ます。ただ、最近はメイク技術が発達しているので、メイクでかくれれば問題ありません。素肌で働くわけではありませんから。
大事なのは、たとえ肌がいまいちでも、きれいに見せる努力をしているか、自分にちゃんと注意を払っているか、です。自分の肌もケアする気がないような人は、患者さんに対して指導できるわけありません。
(参考:OKWAVE専門医が教えるメンタルケア

イ. 皮膚科の看護師の業務に役立つ勉強法

日々の業務からスキルを学んでいく現場ということはお伝えしましたが、他の方がどのように勉強されているかをご紹介します。
もし皮膚科に転職を決め、働き始めた際は本での勉強や周りのサポートも活用しましょう。

  • ドクターに聞く。本や図鑑を借りる。病院のパンフレットも役立つアイテム。

「私も皮膚科クリニックです。最初はチンプンカンプンでしたが、例えば単純ヘルペス・帯状疱疹。
ドクターに聞けなかった事は私達看護師にたずねられるので、しっかり勉強しておきます。
時間のある時は直接ドクターに聞いたり、ドクターのデスク上にある本や解説図鑑をお借りしていました。
それから患者様にお渡しする個々の病名のパンフレット(待合室に置いてあるよね)には詳しく、また患者様にわかりやすく書かれていて、なかなか役立ちますよ。」
(参考:看護師お悩み相談室

  • 病院によっては定期的に勉強会が開かれる

「皮膚科で扱う病気はたくさんありますが、勉強できる冊子や本は多数揃えており、また定期的に勉強会を開くことによって、着実に知識を吸収できる環境を整えています。」
(参考:いのうえ皮ふ科

~皮膚科看護師おすすめの本~
皮膚科ナーシングプラクティス
橋本公二 (著), 衛藤光 (著)
皮膚科 看護師 勉強本
(参考:AMAZON

「皮膚科における看護は高い専門知識と皮膚科特有の看護技術が求められる。医師とナースの共同執筆による現場に即した内容を、豊富な写真とイラストでビジュアルに魅せる新たな皮膚科看護のバイブル」
(参考:文光堂 医学看護学書出版

今回は写真が豊富なものをご紹介しますが、他にも皮膚科の看護師関連の本はありますのでレビューなどを参考にお好みのものを見つけてくださいね。
皮膚科看護師関連の本はこちら

3.皮膚科看護師の給料の実態

(1)一般的な皮膚科と美容皮膚科の給料例

2016年3月1日時点の皮膚科の求人の給料額についての傾向をお伝えします。

  • 一般的な皮膚科や美容を一部扱う皮膚科は17万~25万が多くみられ、クリニック勤務者や夜勤なしの病棟勤務者とほぼ同じ
  • 美容専門になると給料が高めになる(20万後半~30万弱)
  • 一般的な皮膚科・美容皮膚科ともに、賞与の有無や手当に関しては各病院の給料形態により変わる

◆給料例①(一般的な皮膚科)
¥196,000~¥240,000

一般皮膚科看護師給料
(参考:ハローワークインターネットサービス

◆給料例②(美容部門も扱う皮膚科)
¥170,000~¥250,000
皮膚科 看護師 給料 美容部門あり
(参考: ジョブキタ)

◆給料例③(美容皮膚科)
¥300,000~¥280,000
美容皮膚科 看護師 給料
(参考:マイナビ転職

ア. 皮膚科の給料に関する声

皮膚科の勤務を希望する場合、給料、勤務時間、業務内容、どれを自分が優先したいかで選択肢が変わっていくことでしょう。業務内容と給料のバランスが自分の希望に合うかよく考えてみる事も必要です。

  • 一般的な皮膚科

皮膚科に勤務していた友人がいますが、昇給しにくいと言っていました。もちろん、病院によって違うのでしょうが、一般的に皮膚科は給料が安いそうです。患者さんの来院自体が少ないことも理由でしょう。」
(参考:看護師コミュニティ

  • 美容皮膚科

「友達に誘われてはじめた美容のクリニック勤務だけど、やっぱり給料はいい!接客とかが好きだったので、正直むいているかなと思う。」
(参考:看護roo!ナースな私のお給料

イ.美容皮膚科はノルマで給料に幅が出る

美容皮膚科での体験談をこの記事の中でも何点か紹介してきました。その中にはノルマがある、という声が多数ありました。
下記のように月給も高く、さらに業績によってボーナスが出るところもあり金額に関して魅力的な病院が多いです。しかし、「ノルマがあります」などの記載は見当たりません。ほとんどの病院が同じようにノルマに関しては触れていない場合が多いです。

皮膚科看護師 業績ボーナス
(参考:株式会社セルヴィス医療求人

この病院にノルマや営業があるかはわかりませんが、「美容皮膚科にはノルマがある場合が多い」という事を念頭に置き、事前に問い合わせや面接時の確認を必ずして下さい。
次の病院のように「ノルマなし」という記載の病院もあります。

皮膚科看護師 ノルマ
(参考:看護師求人EX

ノルマなし、と求人にあったのに実際はあったという声も存在します。
実際はどうなのか、問い合わせ時に再度質問したり、転職サイトを利用し担当者に内部事情を確認した方がいいでしょう。

  • ノルマに関する体験談

「先日、看護師の転職サイトへ登録し担当者とお話させていただきました。その際言われたのが、「美容クリニックにはどこでも必ずノルマがある。」ということでした。求人広告に「ノルマは一切なし♪」など書かれていても、結局はあるとのこと…。それを聞いて、転職する勇気がなくなってしまいました。」
(参考:看護師お悩み相談室

「メリットは・格安で美容治療が受けられる・カウンセラーがいるので営業ノルマなし
(参考:看護師お悩み相談室

「美容楽しいー♪ノルマとかも無いし、まわりもいい人たちばかりなので♪♪」
(参考:看護roo!ナースな私のお給料)

「今、皮膚科で勤務してるけど、その前には大学病院のER3年半勤務し、美容皮膚科で5年勤務。
クリニックにより考えは様々だとは思いますが、私が勤めてたトコでは社割や脱毛は無料でした。
後は営業・歩合制が基本給とかに加算。化粧水・洗顔とかのおススメも患者さん(お客さん)にしなければいけません。健康な人がくるので、ストレートに発言する患者さんが多いです。
(参考:看護roo!ナースカタリーナ

「美容皮膚科でアルバイトをしたことがあります。皮膚科とはかなり違う仕事内容になりますが、営業をして契約を取れたときはやりがいを感じますね。
基本給プラス能力給だったので、ノルマを達成できれば給料が増えます。月によって給与にバラつきはありましたが、多いときは月60万円くらい稼いでいました。努力がお金に直結するのは大きなやりがいとなりましたね。ただ、まったく契約が取れない月は落ち込みますが。
基本的に美容エステのような仕事なので、看護師は看護というよりも、営業スタッフの特色が強かったです。
(参考:看護師コミュニティ

「うちはボーナスが完全に営業成績によって異なるんです!営業自体が正直苦痛で普通にノルマあるので、臨床戻ろうか確認してます。(原文ママ)」
(参考:看護roo!ナースな私のお給料

 

4.皮膚科看護師の求人で確認するべき3つのこと

①業務内容を確認

  • 一般的な皮膚科か美容皮膚科か
  • 美容に関する部分はどこまで行っているのか
    ・皮膚科の求人を見てみると、現在ほとんどの病院が美容に関する部門も扱っており、美容の割合がそれぞれで違う。
    ・美容皮膚科でも力を入れている分野が違う(脱毛に特化など)
  • 併設している科があるのか
    ・美容部門を一部取扱いの他、一般的な皮膚科と美容皮膚科併設の場合もある。
    ・泌尿器科、内科、小児科、眼科など他の科も併設している場合がある。看護師業務全般を任せられるのか皮膚科専属になれるのか、求人だけでは読み取れない病院もある。
    ・総合病院内の皮膚科を選択した際には通常の看護師同様、夜勤や急患対応もある。
  • 夜勤があった方の体験談

「以前皮膚科・形成の混合病等(原文ママ)で働いていました。内科とかに比べると残業も少なくて働きやすいかと思います。スタッフも少なめですね。夜勤は2人とかです。命に関わる病気も多くないので、精神的にも内科とかに比べると楽なのかなとも思います。ただ結構空床があるので、夜間の緊急入院は優先的に入ります。
(参考:看護師コミュニティ

②給料に関して確認

  • ノルマはあるのか
    ・記載がない場合は事前問い合わせや情報収集が必要です。
  • 基本給や賞与額
    ・夜勤手当が無くなっても納得出来る収入になるのか考えましょう。

③希望する病院の従業員に対する制度

皮膚科は入院・手術の必要のない外来患者が主なため、クリニックや診療所など小規模の医療機関が多いです。
夜勤がない事を優先して求人を探した際、応募先は小規模施設となるでしょう。

医師が経営者であるので全てが経営者次第となります。社会保険の有無や退職金、産休・育休の制度が整っていない場合もあります。
美容皮膚科を選んだ場合、大きな会社が経営元になることもあり、こちらも会社独自の賞与や手当、制度がありますので同様の確認が必要です。
  • 社会保険は完備か
  • 賞与の有無
  • 法定外福利厚生、退職金の内容確認(法律によって義務付けられていない部分)
  • 年間休日数や休診日、診療時間

詳しくはこちらも参考になさって下さい。みんなの看護部 クリニックの求人を探す看護師さん必見!7つのチェックポイント

5.皮膚科看護師の求人|効率的な探し方

インターネットの求人検索を利用し、「外来 看護師」と「皮膚科 看護師」をキーワードに求人検索をしてみました。

(1)皮膚科看護師の求人の特徴

  • 皮膚科の求人数は、「外来 看護師」に対しての割合は約3割(下記表参照)
  • 一般的な皮膚科なのか美容も扱っているのか、美容専門なのか、併設している科はあるのかなどの情報が施設名だけではわからない

【求人検索数比較表 2016年3月1日時点】

  • ハローワークインターネットサービス
外来 皮膚科  求人割合
 ハローワーク  857件  37件  4.3%

  • 求人検索エンジン

外来 皮膚科  求人割合
Indeed   37,752件  12,004件  31.8%
 キュウサク   25,566件  1,944件   7.6%
 Careerjet  106,538件  34,216件  32.1%

  • 看護師転職サイト


主な転職サイトでの皮膚科の求人数ランキングになります。(2019年3月時点)

順位転職サイト名求人数
1位看護のお仕事
7,929件
2位医療ワーカー3,920件

(2)皮膚科求人|詳細確認にはインターネット活用がおすすめ

皮膚科は病院により様々な業務内容がありますので、まずはインターネットを活用し、業務形態や、給料、施設の雰囲気などの情報を収集する作業をおすすめします。
時間がかかるのが難点ですが、1つ1つの求人を隅々まで確認することで、想像していた病院と違うという事態を防ぐことが出来ます。

では、求人検索にもそれぞれ特徴がありますのでご説明致します。自分に合っていそうな検索方法を試してみて下さいね。

ア.求人検索エンジンを利用した場合

求人検索エンジンとはインターネット上にある、膨大な求人情報を一括で探すことができるサービスです。

【メリット】

ハローワーク経由の求人、病院独自の求人募集、スポンサーが看護師転職サイトの求人、タウンワークの求人など幅広く検索できる
 メールアドレスを登録すると自分が希望する新着求人情報が送られてくる

【デメリット】

求人検索サイト上では求人への応募ができない(求人掲載元からの応募となる)
 応募先の病院の情報が少ない(応募前の情報収集は自分でおこなう必要あり)

【向いている人】

  • 自分で時間を作って探し、問い合わせも自分で直接した方が納得するというような方

【探し方】
「皮膚科 看護師」のキーワードと自分の地域を入力。「看護師」を入れないと医師の求人も出てきます。
美容皮膚科の方が向いていると思った方は初めからキーワードを「美容皮膚科 看護師」にしましょう。

求人検索エンジンの活用法はこちらも参考になさって下さい。
みんなの看護部【准看護師の求人】理想の職場をみつけるための5つの求人の探し方 (2)求人検索エンジン – ネット上の准看護師求人を一括で探す

【主な求人検索エンジン】
indeed
キュウサク
CareerJet

イ.看護師転職サイトを利用した場合

看護師転職サイトとは、会員登録をすればプロのキャリアコンサルトによる看護師の転職に関する様々なサポートを無料で受けることが出来る、看護師の求人に特化した人材紹介のサービスです。

【メリット】

希望に合う求人を紹介してもらえる
面接の日取りや給料の交渉、自分がやりづらい事も担当者が進めてくれる
相談やアドバイスを受けられる
病院の雰囲気を教えてくれる、面接への同行、などサポートが多数
 非公開求人も会員登録により見ることが出来る

【デメリット】

電話が頻繁にかかってくる場合もある
 紹介料が病院から入るため、強引な勧誘がある場合もある

【向いている人】

  • 一人で転職活動を進める時間や手間をなるべく省きたい、サポートを受けながら転職活動をしたい方

【探し方】
地域、資格、希望の勤務スタイルを入力する。(日勤のみ、常勤か非常勤かなど)その後にキーワードに「皮膚科」を入力する。「皮膚科」のチェックボックスがある場合はそこにチェックを入れる。

看護師転職サイトの活用法はこちらも参考になさって下さい。
みんなの看護部【看護師転職サイト】入職で1人100万円!?デメリットと徹底活用法(3) 看護師転職サイトと自力転職との違いア.看護師転職サイトを利用した場合

【主な看護師転職サイト】

  • 皮膚科Job!
    皮膚科の看護師求人ページが特集されているサイトです。(看護師全般の求人もあり)2016年2月現在で皮膚科看護師の求人数は518件ありました。
【2016年最新版】看護師転職サイト口コミランキングはこちら

(3)皮膚科看護師の役立つ志望動機

なぜ他ではなく皮膚科を志望したのか、きっかけやこれからの志を前向きに伝えましょう。
夜勤がない事や勤務形態への希望だけが前面に出るような文章、前職への不満などは控えましょう。

ア. 志望動機例

「白斑による肌トラブルが社会問題となり、皮膚科に興味を持つようになりました。 皮膚科経験のない看護師でも教育しながらしっかりと育ててくださるという貴院の評判をお聞きし、志望いたしました。 持ち前の明るい性格で患者様に接しながら、皮膚の悩みを一緒に解決していける看護師として成長したいと思います。」
(参考:ナースではたらこ志望先勤務科別《皮膚科編》

【良い文章】

  • 皮膚科を選んだ理由を明確に伝える
  • コミュニケーション力(病院が求めているもの)アピール
  • 努力する姿勢や採用後の自分を熱意をもって伝える

【悪い文章】

  • 待遇面の希望ばかりが前面に出る
  • 前職への不満を並べる

志望動機に関しての詳しい内容はこちらも是非参考にしてみて下さい。
みんなの看護部【看護師の志望動機】採用担当者がホンネで語る書き方/面接の答え方

6.まとめ

皮膚科に関しての業務内容や悩み、やりがいを体験談を通してお伝えしました。近年はどんどん美容皮膚科部門が拡大しています。確認したほとんどの一般的な皮膚科が美容も一部取り扱っていました。

そういった点も踏まえ、皮膚科の看護師になるには事前にどんなことをする皮膚科なのかしっかり確認を行う事が大切です。

この記事を参考に、自分に皮膚科が向いているか改めて考え、やりたいと思ったなら確認するべきことを是非実践して頂けたらと思います。

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この記事の作成者: s.endou