「今の職場よりも外科の看護師の方が合っているかもしれない」
そんな風に思ったことのある方はいらっしゃいませんか?
また、「外科で働き始めたけれど、自分には向いていない気がして毎日辛い」という悩みを抱えている方も多いかもしれません。
毎日働く職場が自分に合っているかどうかは、とても重要なことですよね。
この記事では、外科で働く看護師さんの本音をお伝えしていきます。
外科に興味のある方には、自分に向いているか考える機会にしていただき、外科で働く方には、悩みの共感や乗り越え方のヒントを得ていただければ幸いです。
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働きたい診療科NO.1の外科看護師
外科領域は看護師さんの中でも「働いてみたい科」として人気があります。
【勤務してみたい科・看護師100人調査】
人気の理由は?
- イメージ的に外科ができると『デキるナース』みたいな感じがする
- 手術が多く、看護師がやる処置などで勉強ができると思う
- 患者の状態が変化していくのがわかり、やりがいを感じられる
という声がありました。
外科看護師に興味をお持ちの皆さんも同じようなご意見をお持ちではないでしょうか?
では、実際に働くとどんな職場なのか探っていきたいと思います。
外科の看護師は大忙し!
そもそも外科とは?さまざまな「●●外科」がある
外科とは内科と共に医学の中心となっているものです。
内科は手術を行わずに投薬で治療を行うのに対し、外科は手術を含む「外科的処置」で治療を行います。
- 手術を必要としない外傷での受診者も含まれる
- 患者さんの層は子供から高齢者までと幅広い
- 手術や緊急のけがの治療を伴う急性期の患者さんが多い
- 手術や外傷の治療が終わり、創部が治癒すれば退院していくので内科と比べ入院の周期が早く、展開が早い
【さまざまな●●外科】
日本では一般外科の領域に、はっきりした定義はありません。
医療の進歩と共に細分化され、現在では外科の中でも様々な診療科があります。
一般外科
一般外科の扱う疾患は幅広く、種類もとても豊富です。
- 各部位によって細かく分かれる「~外科」と呼ばれるもの(手術による治療を行う診療科)全てを指している
- 主に消化器、腹壁(ふくへき)、乳腺、甲状腺の外科を中心とした外傷や救急、緊急で手術する領域をいう
一般外科で扱う疾患
- 消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、虫垂、大腸、直腸、肛門)の炎症性疾患
- 腹腔(ふくくう)内臓器(肝臓、すい臓、胆のう、胆管)の良性および悪性の腫瘍性の病気 胆嚢炎(たんのうえん)、胆石症、虫垂炎、腹膜炎(ふくまくえん)、などの炎症性疾患
- 鼠径(そけい)ヘルニア、大腿ヘルニアなど腹壁疾患
- 甲状腺疾患、乳腺疾患など末梢(まっしょう)血管疾患
- 腹部外傷、一般外傷、熱傷などの外傷性疾患、痔ろう・痔核(じかく)など
一般外科から細分化された専門分科
一般外科よりも範囲を定め、特定の部位の病気、症状について手術を必要とする治療を行います。
- 脳神経外科、胸部外科、心臓血管外科、消化器外科、小児外科、泌尿器科、整形外科、婦人科、耳鼻科、眼科、口腔外科、形成外科、美容外科など
(参考:AskDoctors 外科とは)
外科の仕事内容は基本的な看護業務+手術対応
基本的な看護業務(採血、点滴、注射、患者さんのケア)に加え、
- 受け持ちの患者さんの手術前のバイタルサイン測定、検査の準備
- 手術前後の患者さんの心身のケア
- 救急対応や急変対応
を行います。
手術の予定に合わせて1日が動いていく中、さまざまな業務を行うためとても忙しい職場と言えます。
緊急度、優先順位を的確に判断しながらテキパキと動く必要があります。
(参考:Doctors Me Clinic)
例として病棟の場合の日勤勤務をお伝えします。
朝の連絡、申し送り
- 環境整備
- 朝の点滴交換
- 朝分内服与薬
- オペ出し、検査出し
- 入院退院患者対応
- 回診
- 清潔ケア
<補足>
- オペ出し
採血データの確認や手術部位のレントゲンの確認、ルート確保やプレメディ(麻酔前投薬)、患者さんの着替えなど手術室に時間通りに患者さんを連れて行き、オペ室への申し送りをする - 検査出し
入院中の患者さんをCTやMRI、レントゲンなどの検査を行う検査室に連れて行く事
(参考:OKWAVE)
- 昼前血糖測定
- インスリン投与(必要時)
- 昼前与薬
- 食事前セッティング
- 昼食配膳
- 下膳、昼分内服与薬、口腔ケア、体位交換など
- 検査やオペの帰室、入室など
- バイタルチェック
- 検温
- 検査やオペ準備
- 退院患者準備
- 入院患者の情報整理など
- 夕分点滴投与、交換
- 就業後の勤務者への申し送り、記録
(参考:看護師お悩み相談室)
外科看護師の悩み・やりがい体験談
実際に外科で働く看護師さんの体験談から悩みややりがいを探っていきたいと思います。
外科看護師の悩み
悩みでは新人の方の悩みが最も多く、忙しさについていけず辛いという所から「向いていないのでは」、「先輩が厳しい、萎縮して質問できない」などの声がありました。
- やることも多く、手術や検査の時間が決まっているためオペ出し、検査出しなど時間配分がうまくできないとパニックになる場合がある
- 新人には、てきぱきした先輩の指導が厳しく感じる場合がある
- のんびりした性格の場合、向いていないのではと思う時がある
(参考:看護師お悩み相談室)
四月から新人で急性期外科病棟勤務です。毎日わからないことだらけで不安です。
引用:看護師お悩み相談室
1回見学したら次は実施してと言われできないとため息をつかれたり、早くしないとと急かされます。
毎日のレポートに毎日朝早くきて帰りは最低2時間の残業。週に最低2回は勤務の後勉強会があります。
受け持ちは8人。サポートは勿論ありますが記録や検査だしオペ出し入退院処理など頭がパンクしそうな状態です。
私には看護師無理かもしれないといつも思っています。
新人だからできなくて当たり前なのですが先輩方は厳しいです。優しい方は少ないと感じます。
わたしはもともとマイペースというか、のんびりした性格なので、自分がしようと思ってたことも、先輩に先に「まだあれやってないの?」と指摘されたりしています。
引用:看護師お悩み相談室
自分がやり始めるより先輩が気付くほうが早いんです。そういったことはたびたびあります。
外科看護師のやりがい
次に、体験談から感じられた外科看護師のやりがいをお伝えします。
- 手術後や外傷のある患者さんが多く処置も多いため、看護業務に加えて手技の面でも鍛えられる
- 忙しいのでテキパキ処理するクセがつく
- 患者さんの回復が目に見えて分かるので、モチベーションを維持しやすい
(参考:看護roo!教えて先輩ナース!)
(参考:看護roo!お悩み掲示板)
外科系だとOPE後の処置とかもあるからいいですよ~~!いろんな事が学べます。
引用:yahoo!知恵袋
最初は内科に配属されたんですが、全然合わなくて毎日「辞めたい!」の連続でした。
引用:看護roo!お悩み掲示板
自分のやってることが目に見えないし、「本当に意味あるの?」って思えてしまって。
でも外科に来てからは、患者さんの回復とかオペ出しとかはっきりとした短期的な目的があるので、仕事がやりやすくなりました。
思うに内科の看護って幅が広すぎるんですよね。どこまでやるかが個人に任せられているんです。
その点、外科系はパスが導入されてたりして、誰が見ても一目瞭然に分かるんです。
一般的な看護と言う意味では、内科のほうが看護っぽいんでしょうが・・。私には性に合わないんですよね、どうしても。
手術後など、患者さんの命を直接預かれることにもやりがいを感じました。
引用:帯広教会病院
また、手術後に回復されて、笑顔で帰られていく姿をみて、達成感を感じます。
やりがいや達成感はありますが、一つの命を預かるということに大きな責任を感じ、一つの治療を行うにしても、間違いが許されないので大変です。
人の命を預かることの責任を感じます。
外科に向いている人/向いていない人
手術前後の患者さんの看護業務と、手術時間、検査時間に合わせての準備、患者さんや家族への説明や心のケアなど、やることがたくさんあってとても忙しい外科の看護師。
向き不向きは看護師さんの性格でもわかれるようです。
- テキパキしている
- 患者さんに感情移入しすぎない、切り替えが早い
- めまぐるしく変わる業務を乗り切る事に達成感を感じられる
- 性格がきっぱりはっきりした部分がある
- のんびり、ゆったりしている
- 優しすぎたり、感情を引きずってしまう部分がある
- 血が苦手
- じっくり患者さんと関わりたい
忙しい職場なので、スピードが求められます。
急患で出血を伴う患者さんが運ばれる事も多かったり、昨日まで普通にお話ししていた患者さんが手術後に容体が急変してお亡くなりになったりする場合もあり、血が苦手な人や、感情の切り替えがうまくできない人は業務が辛くなってくるようです。
【外科 看護師に関する性格の向き不向きに関する声】
その方は以前は、とある大きめな病院の人事をやっていたそうで、話をしているとわかるらしいです。
私は外科向きだと言われ、理由を聞いたところ「意見をはっきり言う」「話の運び方がテキパキしている感じ、白黒はっきりつけてる感じ」という印象だったそうです。
その方は、『内科は継続的な看護が多くを占める。場合によってはじっくり関わっていくことも必要。雰囲気、性格がゆったりしている人のほうが合う。
一方外科は、その場その場できっちり仕事を終わらせていく、その場での判断というのが多い科なので、性格的にきっぱりはっきりしている人が合う』とおっしゃってました。引用:看護師お悩み相談室
仕事を覚えて悩みを乗り越える【役立つ勉強法】
外科で働き始めは忙しさについていけず、悩んでしまう事もあるかもしれません。
仕事に慣れていくためには自己学習や現場での実践で学んでいくしかありません。
忙しい中で萎縮して質問ができない、などの悩みも聞かれますが、勇気を出して積極的に聞き、メモに取り、新人期を乗り越えて頂きたいと思います。
- 参考書を買い、検査に伴う観察点や処置時の安全な実施方法などの学習
- 病棟の検査手順がある場合は確認しておく(実際に勤務する病棟のやり方で動ける)
- 助言を受けたことをメモに取り、それを自分なりに整理する
- プリセプターや先輩に積極的に相談する
(参考:yahoo!知恵袋)
ご自身でできることとできないことを把握されていますか?問題点が分かったら、対策を立ててください。
お薦めは、毎日の3行日記。今日はこれが大事!をメモしてください。引用:看護師お悩み相談室
おすすめの参考書に関する声
沢山お勧めもあります。購入もできます。参考ください!
引用:yahoo!知恵袋
外科看護師の求人の特徴について
給料は内科と同水準
内科と比べて基本給に差はありません。
病院により手当の種類や金額が変わり、そこで年収の差が出てきます。
整形外科や脳神経外科などの専門的な外科診療科目の求人以外は、病院内に外科や他の診療科もあり、給料に差はなく募集されています。
専門的な分野の外科であっても美容外科以外は給料の差もないようです。
- 基本給は20万くらい~(経験考慮)+各種手当や賞与
- 自由診療の割合の高い美容外科は高給な傾向がある
【外科も含む総合病院内の求人】
【脳神経外科の看護師求人】
(参考:看護roo!医療法人社団 おきの会 旗の台脳神経外科病院)
【美容外科の看護師求人】
(参考:医療WORKER ザ・クリニック名古屋)
求人は比較的探しやすい
例として看護師転職サイトを利用し、「外科 正看護師」と「正看護師 全体」の求人数を調べたところ、全体の看護師求人数に対して約3割の求人数があり、比較的探しやすい求人と言えます。
さらに診療科を分けて求人検索をしてみました。
(看護師転職サイトナースではたらこの場合/正看護師にて検索)
外科 | 美容外科 | 消化器外科 | 呼吸器外科 | |
ナースではたらこ | 1,286 | 69 | 377 | 222 |
特定の診療科に絞っていくと求人数は限られていくのがわかります。
- 外科の看護師の求人数は看護師全体に対して約3割
- 特定の診療科に絞ると数は限られてくる
このように、自分の希望を考慮しながら求人検索をすることはとても大変な作業であることが予想できます。
効率的に求人を探すには「看護師転職サイト」
外科看護師の求人は
- 希望の診療科
- 勤務形態
- 2交代制にするか3交代制にするか
など希望が多ければ多いほど、求人数が限られてきます。
1つ1つの求人票の確認、病院のホームページなどから職場の雰囲気の確認などを行うにはとても時間がかかるでしょう。
そこでおすすめなのが、インターネットを活用し、看護師転職サイトを利用した求人検索や転職活動です。
会員登録をすればプロのキャリアコンサルトによる看護師の転職に関する様々なサポートを無料で受けることができる、看護師の求人に特化した人材紹介のサービスです。
求人検索の利用だけでなく、相談する事で病院の情報を得ることもできます。
- 希望を細かく絞り込むことが簡単にでき、自分の希望する病院を見つけやすくなる
- 気になる病院があった場合、忙しい自分に変わりプロの転職カウンセラーが職場の雰囲気、忙しさ、希望の給料額の交渉などの「気になるけど聞きづらい事」を確認し、転職のサポートをしてくれる
- 自分の希望に沿った求人情報を紹介してくれる
- 応募が殺到するためにあえて非公開にしている非公開求人情報も知ることができる
- 面接対策や履歴書の添削、入職後の悩みをサポートしてくれる
*看護師転職サイトの便利な点は、下記のように、常勤か日勤のみか、希望する診療科、各種手当、希望給料額などの細かい設定が簡単にできることです。(サイトにより絞り込み設定は変わる)
(参考:ナースではたらこ)
【向いている人】
一人で転職活動を進める時間や手間をなるべく省きたい、サポートを受けながら転職活動をしたい方
【主な看護師転職サイトと外科看護師の求人数(2024年11月時点)】
順位 | 転職サイト名 | 求人数 |
---|---|---|
1位 | 看護のお仕事 | 14,838件 |
2位 | 医療ワーカー | 11,855件 |
3位 | マイナビ看護師 | 5,656件 |
4位 | MCナースネット | 1,487件 |
看護師転職サイトの活用法はこちらも参考になさって下さい。
看護師転職サイトと自力転職との違い_看護師転職サイトを利用した場合
求人をチェックする前に必要なこと【改めて自分を振り返る】
- 外科を志望する理由で「なんとなくできるイメージだから」というあいまいなままでは、入職してからはとても忙しく、血を見る機会も多い、亡くなる方もいらっしゃるという過酷な職場に耐えられなくなるかもしれません。
- 経過の観察をじっくり行い、長い期間患者さんと関わる方が好きという方は慢性期の内科の方が向いている場合もあります。
- 応募の前に看護師転職サイトのカウンセラーに相談したり、きちんと自分で外科を志望する理由を振り返りましょう。
【自分に外科は向いているのか改めて考える】
- じっくり看護に関わりたい?or展開の早い職場がいい
- なぜ外科を希望するのか原点を振り返る
性格による向き不向きも出やすいですが、一番は本人のやる気がどれだけあるかで慣れない職場を乗り切っていけると思います。
私は慢性期の地道な看護より、急性期のあっさり看護が好きです。
性格にもよると思います。
短期な人は急性期、呑気で優しい人は慢性期で長く続いている気がします。引用:看護師お悩み相談室
私も、内科向きと言われてきました。
引用:看護師お悩み相談室
だけど内科で働いている時になぜか物足りなさを感じて、思いきってまた外科に戻りました。
毎日大変ですが、やりがいは大きいです。
外科は向かないと他人に言われても実際やってみないと分かりません。
結局大切なのは自分のやる気次第なんだなと痛感してます。
求人チェックポイント4つ
自分で聞きづらい事は看護師転職サイトのカウンセラーに相談し、事前に疑問点を解決しましょう
入職してからこんなはずじゃなかったと後悔しないように、積極的に転職サイト内のサービスを利用しましょう。
【①配属先の確認】
- 希望している外科に配置されるか
- その病院の併設している診療科の確認
【「外科」の絞り込み検索で出てくる求人例】
(参考:ナースではたらこ医療法人伯鳳会 はくほう会セントラル病院)
外科の求人表の詳細を確認すると、「●●脳神経外科」などの専門的に看板を掲げている病院以外は、外科単独の求人はほぼありません。
内科や外科、眼科、皮膚科、脳神経外科、消化器外科など他の科も併設する病院全体の求人が出てきます。
外科を希望していることを伝えるのはもちろん、他の科を併設している場合はその分野の知識も幅広く覚える必要があります。
看護師転職サイトを利用すれば「希望するのは外科」という所から合う求人を紹介してもらえるので、カウンセラーにまず相談してみるのも手段としてお勧めします。
【②施設の雰囲気】
- 施設見学はできるか
- どんな雰囲気の病院か(自分に合っていそうか)
(参考:千葉脳神経外科)
(参考:フジ虎ノ門整形外科病院グループ 採用情報)
外科の看護師の悩みでは「萎縮して先輩に質問できない」などの声もありました。
ホームページで先輩看護師の声や病院の理念、取組みを確認すると、病院の雰囲気が伝わってきます。
履歴書の作成にも役立ちますし、何よりずっと働く職場ですから自分に合っているか確認しましょう。
施設を見学すると肌で確かめることができるので一番確実です。
実際に行けば、働いている人の表情や患者さんへの接し方など病院の姿勢が伝わってくるものです。
見学できるかわからない場合は、看護師転職サイトの担当カウンセラーに相談してみましょう。
【③お金について】
- 基本給の確認
- 各種手当の金額
- 退職金や賞与の回数や有無
- 社会保険加入か
外科の看護師の求人は病棟、クリニック、どちらでも募集があります。
基本給は経験を考慮され相談によりスタート金額が変わる場合があります。その他にも、クリニックであれば賞与や退職金は記載がない場合もありますし、社会保険完備であれば厚生年金を会社が半分負担してくれますが、クリニックは個人事業主(自営業)なため、全額自己負担の医師国保や国民年金保険加入になる場合もあります。
クリニックに関する詳細はこちらの記事も参考になさって下さいね。
【クリニック看護師の給料】病棟看護師との平均年収の差は86万!
【④新人に対する教育制度】
- 新人でも応募可能か
- プリセプター制度や教育制度はあるか
まずは外科での経験がなくても応募や働いていける環境かを確認しましょう。
忙しくてなかなか質問しづらい環境でもあるようなので、教育制度が整った病院を選んだ方が仕事を覚えていきやすいでしょう。
オペ室での仕事内容や求人の傾向に関してはこちらの記事を参考にしてみて下さいね
手術室看護師(オペナース)の役割って?素敵な先輩たちインタビュー
まとめ
外科の看護師は
- 性格の向き不向きが出やすいこと
- 最初は忙しさについていけず悩みやすい職場であること
- 診療科を絞ると求人数は限られてくること
などをお伝えしました。
向いていないのではと悩みながらも毎日職場で頑張っている方も多く、人気のある花形の職場である反面、忙しく、手術という命にも関わる大変な職場であるということがお分かり頂けたかと思います。
まずは、なぜ外科を希望するのかしっかり考えて、この記事を参考に自分が外科の看護師に向いているか判断してみて下さいね。
そして、入ってから後悔しないように向き不向きを考えるのはもちろん大切ですが、「向いていないけどやってみたい!どうしても外科の看護師になりたい!」と思える方は過酷な新人時代を乗り越えられると思います。
忙しい、大変な職場に入職するには自分のやる気がもっとも大切です。
じっくり考えてみてくださいね。