【認定看護師】21種類から自分にマッチする分野を選ぶ方法

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認定看護師に興味があるけど、「種類が多くてどの分野を選べばいいのかわからない」と迷っていませんか?
認定看護師は21分野と多いですが、分野によってそれぞれ特徴があります。
その特徴やニーズを知ることで、あなたに合う分野を必ず選ぶことができます。
ここでは、認定看護師21分野の働き方の実態をわかりやすく紹介しています。
読み進めるうちに、あなたの迷いがクリアになり、目指すべき分野を決心することができるようになるはずです。

目次

1.認定看護師は、より現場に近いプロフェッショナル

2.増え続ける認定看護師のニーズ
(1)認定看護師登録者数は増加している

3.【現役】認定看護師の実態
(1)認定看護師になる=待遇アップではない
(2)それでも認定看護師になる3つの理由
   ア.【実践】高い水準での看護ケアを実践できる
   イ.【指導】看護職員へのアドバイスや指導ができる
   ウ.【相談】看護職員からの相談を受けることができる

4.認定看護師21種類から自分に合う分野を選ぶ方法
(1)本人の興味・関心で決まる
(2)自分の意志を示す
(3)受験に必要な実務経験、求められる知識や技術

5.21分野で働く【現役】認定看護師の声

6.認定看護師支援のある病院の探し方

7.認定看護師のこれから

1.認定看護師は、より現場に近いプロフェッショナル

看護師からのキャリアアップを考える場合、認定看護師と専門看護師を同時に検討するケースが多く見受けられます。
どちらも日本看護協会が認定する資格制度ですが、求められる役割や分野、受験資格などが異なります。

まず、1994年に専門看護師制度が始まりました。しかし、受験するためには大学院卒などの高い条件が必要となり、現場での看護ケアの広がりに時間がかかることが懸念されました。
そこで翌年、認定看護師制度が始まりました。分野をより細分化し、約6ヶ月という期間で専門性の高い知識や技術を習得することで、現場での看護ケア実践にスピード感を持たせることができるようになりました。
このような経緯があり、認定看護師は現場での高水準な看護ケア実践を期待されています。

認定看護師 専門看護師
目的 専門看護師よりも細かい分野に分かれていて、より臨床に近い。高い水準の看護力を求められ、現場での活躍を特に期待される。 特定分野における専門知識や看護技術だけでなく、看護研究やより良い看護実践を行うための仕組み作りなど、看護全体をマネジメントすることを期待される。
役割 実践・指導・相談 実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究
分野 救急看護
皮膚・排泄ケア
集中ケア
緩和ケア
がん化学療法看護
がん性疼痛看護
訪問看護
感染管理
糖尿病看護
不妊症看護
新生児集中ケア
透析看護
手術看護
乳がん看護
摂食・嚥下障害看護
小児救急看護
認知症看護
脳卒中リハビリテーション看護
がん放射線療法看護
慢性呼吸器疾患看護
慢性心不全看護
精神看護
がん看護
地域看護
老人看護
小児看護
母性看護
慢性疾患看護
急性・重症患者看護
感染症看護
家族支援
在宅看護
参考 日本看護協会「認定看護師資格認定制度」 日本看護協会「専門看護師資格認定制度」

2.増え続ける認定看護師のニーズ

ここからは「認定看護師」をクローズアップします。

(1)認定看護師登録者数は増加している

認定看護師は、1997年に日本看護協会によって制定されました。
少子高齢化が進む現代において、医療は日々進化しています。
それに伴って看護師としての知識やスキルも高まり、様々な分野で専門性を求められています。
その期待に応えるかのように、看護師のキャリアアップ思考も高まり、認定看護師の資格認定を受ける人の数は年々増加しています。また、2014年現在、21分野別の認定看護師数は表の通りです。
(参考:日本看護協会「第 22 回認定看護師認定審査」

認定看護師 増加の推移各分野の認定看護師数

3.【現役】認定看護師の実態

(1)認定看護師になる=待遇アップではない

待遇アップのために認定看護師を目指すのであれば、それはやめた方がいいでしょう。
看護師から認定看護師としてキャリアアップをしても、それがすぐに待遇に反映されるわけではありません。
認定看護師として働く人の約65%は、資格認定を受けた後に「勤務条件・給与待遇で変化がなかった」と回答しています。「資格手当や昇給があった」と回答したのは約20%で、その手当の平均は1万円に満たないという結果も出ています。
認定看護師を志す看護師の期待にこたえる結果にはなっていないのが現状です。
実際に認定看護師として働く人からは、「待遇はほとんど変わらないのに、仕事量は以前と比べ物にならないほど増えた」という声もあります。待遇面だけでなく、働く環境や支援体制などにも多くの課題を抱え、今後の改善が期待されています。
(参考:日本看護協会調査「勤務条件・給与待遇の変化」

認定看護師の給料の変化

 

(2)それでも認定看護師になる3つの理由

認定看護師の資格認定を受けるには研修を受ける必要があります。そのためには時間やお金を確保する必要があり、負担も大きくなります。
その上、認定看護師の資格が待遇面でなかなか評価されていないという現状があります。
それでも認定看護師になる人が増えているのはなぜなのでしょうか。

それは、待遇面以外で認定看護師の仕事に魅力ややりがいを感じているからです。
認定看護師に求められる役割には「実践・指導・相談」の3つがあります。これらの役割が、認定看護師になる理由と大きく関係しています。

ア.【実践】高い水準での看護ケアを実践できる

認定看護師に限らず、看護師からのキャリアアップを目指すのには、大きく分けて2つのきっかけがあります。

  • 日々の看護実践の中で、自分の力不足を感じることがある
  • 患者さんのためにもっと自分にできることはないかと考えることがある

このようなきっかけから、自分が興味ややりがいを感じる特定分野の専門知識や技術を高め、それらを看護実践に活かしたいと考えるようになります。
特に認定看護師は患者さんとの距離が近く、現場での質の高い看護実践を期待されています。「患者さんのために」という気持ちを強く持つ看護師であれば、自分が学んだことを看護実践で活かせる認定看護師という資格に大きな魅力を感じることも納得できます。

イ.【指導】看護職員へのアドバイスや指導ができる

認定看護師と看護師で、実践する看護の内容に差はありません。しかし、その知識と技術には大きな差があります。
患者さんの治療や看護について医師と対等に話すことができたり、同じ看護を行っていても根拠に基づいて看護や説明ができるので患者さんからの信頼を得られるようになるなど、看護師の時とは違うさまざまな変化を感じることができます。
また、看護職員への教育指導の機会も増え、組織をまたいでの活動も増えるので、看護師以外の医療スタッフとの接点も増え、たくさんの刺激を受けながら仕事ができることも認定看護師の大きな魅力になっています。

ウ.【相談】看護職員からの相談を受けることができる

特定分野での専門的な知識や技術がある認定看護師だからこそ受けられる相談があります。
日々の看護の中で看護実践に不安を感じる看護師は多いものです。特に、患者やその家族のケアに対する不安や、高度な技術を要する看護への不安など、一人では解決できない問題が多くあります。
認定看護師として、看護師からの相談を受け、それに対応することは自分の勉強でもあります。そしてその相談者の成長を感じることも大きなやりがいになります。
認定看護師としての役割を果たすことにより、患者さんやその家族、仲間からの厚い信頼を得ることがモチベーションの維持につながっています。

4.認定看護師21種類から自分に合う分野を選ぶ方法

認定看護師の魅力がわかってきたら、次に気になるのは「自分がどの分野を選択するべきか」ということではないでしょうか。

(1)本人の興味・関心で決まる

認定看護師の21分野で、どの分野を選ぶかは本人の興味・関心で決まります。
認定看護師を目指すタイミングやきっかけは様々です。看護師になる前からやりたい分野が決まっている、実習で経験した分野にたまたま興味を持った、看護師として働く中で複数の配属先を経験し、その分野への関心が高まったなど、人によって違います。
しかし、どんな状況であっても、自分自身が「最も専門性を高めたい」と思える分野を選ぶことが一番大切です。

(2)自分の意志を示す

希望する分野が決まったら、その意志をきちんと示さなくてはなりません。
なぜなら、認定看護師資格を受験するには『看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修であること)』という規定があります。
つまり、最低でも3年は希望する分野での実務実績が必要になります。

  • これから看護師になる場合⇒希望する分野のある病院を選び、その分野への配属を希望しましょう。
  • 希望の分野に配属されている場合⇒その分野で3年以上、看護師として5年以上の実務経験を積みます。
  • 希望の分野に配属されていない場合⇒認定看護師を視野に入れていることを上司や病院側に伝え、希望の分野に配属してもらえるように転科希望を出します。
  • 複数の分野を経験している場合⇒その分野での実務経験が通算して3年以上あるか確認します。規定を満たさない場合は転科希望を出し、規定を満たす場合はその分野で受験資格があることになります。ただし、必要とされる実務経験の項目の1つに「その分野で勤務中であることが望ましい」とされているので、今の配属先がその分野でない場合は、転科希望を出した方がいいでしょう。

(3)受験に必要な実務経験、求められる知識や技術

どの分野であっても認定看護師を目指すのであれば、受験に必要な資格や認定看護師として求められる知識や技術について事前に確認しておくことが大切です。
特に、受験資格の中の「必要とされる実務経験」は、各分野で条件が異なり、研究や実績を求められています。
そのため、それらの条件を日々の看護の中で意識し、達成していく必要があります。

必要とされる実務経験(一部) 求められる知識・技術(一部)
救急看護 ・救急部門において、CPA・重症外傷・意識障害・呼吸不全・循環不全・中毒・熱傷患者等の看護の中から 5 例以上担当した実績がある。 ・救急医療現場における病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
・災害時における急性期の医療ニーズに対するケア
・危機状況にある患者・家族への早期的介入および支援
皮膚・排泄ケア ・ストーマ造設患者の看護を1例以上、及び創傷または失禁ケア領域の看護を4例以上担当した実績がある。 ・褥瘡(じょくそう)などの創傷管理およびストーマ、失禁等の排泄管理
・患者・家族の自己管理およびセルフケア支援
集中ケア ・疾病、外傷、手術などにより高度に侵襲を受けた患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・生命の危機状態にある患者の病態変化を予測した重篤化の予防
・廃用症候群などの二次的合併症の予防
および回復のための早期リハビリテーションの実施(体位調整、摂食嚥下訓練等)
緩和ケア ・緩和ケアを受ける患者を 5 例以上担当した実績がある。 ・疼痛、呼吸困難、全身倦怠感、浮腫などの苦痛症状の緩和
・患者・家族への喪失と悲嘆のケア
がん化学療法看護 ・がん化学療法を受けている患者の看護(がん化学療法薬の投与管理の実績があることを必須とする)を、5 例以上担当した実績がある。 ・がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理
・副作用症状の緩和およびセルフケア支援
がん性疼痛看護 ・病状の進行等に伴って生じる持続的な痛みを有するがん患者の看護を 5 例以上※担当した実績がある。
(※10 例程度の経験があることが望ましい。ただし、教育課程への提出事例は 5 事例でよい)
・痛みの総合的な評価と個別的ケア
・薬剤の適切な使用および疼痛緩和
訪問看護 ・ 医療処置及び管理を要する患者の在宅における看護(退院支援を含む)を5例以上担当した実績がある。 ・在宅療養者の主体性を尊重したセルフケア支援、およびケースマネジメント看護技術の提供と管理
感染管理 ①通算 3 年以上、感染管理に関わる下記のような活動実績がある。
・最新知見や自施設のサーベイランスデータ等に基づいて、自身が中心となって実施したケアの改善実績が 1 事例以上。
・医療施設において、医療関連感染サーベイランスについて計画から実施・評価まで担当した実績を 1 事例以上有することが望ましい。
・医療関連感染サーベイランスの実践
・各施設の状況の評価と感染予防・管理システムの構築
糖尿病看護 ・インスリン療法を行っている糖尿病患者または合併症のある糖尿病患者の看護を、合わせて5 例以上担当した実績がある。 ・血糖パターンマネジメント、フットケア等の疾病管理および療養生活支援
不妊症看護 ・不妊症患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・生殖医療を受けるカップルへの必要な情報提供および自己決定の支援
新生児集中ケア ・在胎 32 週未満の早産児あるいは疾病を持つ正期産児の生後 1 週間以内における重症集中ケア及び親・家族の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防
・生理学的安定と発育促進のためのケアおよび親子関係形成のための支援
透析看護 ・透析導入期・維持期の血液透析患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。腹膜透析患者の看護実績を有することが望ましい。 ・安全かつ安楽な透析治療の管理
・長期療養生活におけるセルフケア支援および自己決定の支援
手術看護 ・手術看護における器械出し・外回り看護師の実績がある。 ・手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理、手術機材・機器の適切な管理等)
・周手術期(術前・中・後)における継続看護の実践
乳がん看護 ・乳がん患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・集学的治療を受ける患者のセルフケアおよび自己決定の支援
・ボディイメージの変容による心理・社会的問題に対する支援
摂食・嚥下障害看護 ・摂食・嚥下障害患者を 5 例以上担当した実績がある。 ・摂食・嚥下機能の評価および誤嚥性肺炎、窒息、栄養低下、脱水の予防
・適切かつ安全な摂食・嚥下訓練の選択および実施
小児救急看護 ・小児救急患者・家族の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
・育児不安、虐待への対応と子どもと親の権利擁護
認知症看護 ・認知症患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・認知症の各期に応じた療養環境の調整およびケア体制の構築
・行動心理症状の緩和・予防
脳卒中リハビリテーション看護 ・急性期にある脳血管障害患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・脳卒中患者の重篤化を予防するためのモニタリングとケア
・活動性維持・促進のための早期リハビリテーション
・急性期・回復期・維持期における生活再構築のための機能回復支援
がん放射線療法看護 ・がん放射線療法を受けている患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。 ・がん放射線治療に伴う副作用症状の予防、緩和およびセルフケア支援
・安全・安楽な治療環境の提供
慢性呼吸器疾患看護 ・慢性呼吸器疾患の増悪期から回復期にある患者の看護を 5 例以上担当した実績がある。(入院から退院まで責任をもって担当した経験、またはそれに準じる内容であること) ・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた呼吸器機能の評価及び呼吸管理
・呼吸機能維持・向上のための呼吸リハビリテーションの実施
・急性増悪予防のためのセルフケア支援
慢性心不全看護 ・心不全の増悪期から回復期にある患者の看護を5例以上担当した実績がある。 ・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた生活調整及びセルフケア支援
・心不全増悪因子の評価およびモニタリング
参考 日本看護協会「特定看護分野の実務研修内容の基準」 日本看護協会「認定看護師とは」

5.21分野で働く【現役】認定看護師の声

認定看護師に興味・関心のある人であれば、実際に認定看護師として働く人の様子が気になりますよね。
せっかく資格をとっても、活かせないのでは意味がありません。
認定看護師の資格を活用して現場でどんな仕事をしているのか、どんな考えや目標を持っているのかを知ることもとても大切なことです。
認定看護師として働くことをイメージしてみましょう。

救急看護

  • 救命救急は時間との勝負、患者さんと接する時間は短い。でも短時間で力が発揮できれば状態は回復し、そこに救急看護としてのやりがいや喜びを感じている。
  • 病棟の看護師が、自分で救命処置ができるように指導している。
  • 救命第一の現場であっても、患者さんやその家族に寄り添える看護師を育てることが目標。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「救急看護 認定看護師」

皮膚・排泄ケア

  • 各病棟をラウンドし、外来から入院までの全ての患者さんに対して、一人ひとり適切なスキンケアを行っている。
  • 皮膚・排泄ケアでは患者さんとのコミュニケーション力と忍耐力が求められ、じっくりと患者さんに関われることに魅力を感じている。
  • 認定看護師の研修で得た病院間の壁を超えた仲間との活動は、今でも刺激になっている。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「皮膚・排泄ケア 認定看護師」

集中ケア

  • 重症かつ集中治療を必要とする患者さんは、良いケアをすると回復が早く、普通の生活に戻れる可能性が高まることに気づき、認定看護師を目指すことを決心する。
  • 高度医療や救急医療の発展により、集中ケアに求められる役割も大きいと感じている。
  • 自分の知識や技術を院内に広げ、看護部一丸となって患者さんのケアができるようになりたいと願っている。
  • 参考:横浜南共済病院「集中ケア認定看護師」

緩和ケア

がん化学療法看護

がん性疼痛看護

  • 末期のがん患者さんに対して、「薬を出してください」と石に求めることしができなかった自分の無力さを痛感し、資格認定を決心する。
  • 「痛みをわかってくれる人がいるんですね」という患者さんからの言葉に喜びを感じ、あらゆる痛みを取り除けるように患者さんに寄り添う看護を実践している。
  • がん性疼痛看護を一人でも多くの人に興味をもってもらうため、勉強会や研修に積極的に参加している。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「がん性疼痛看護 認定看護師

訪問看護

  • 病棟看護師や地域スタッフと連携して、患者さんの入院中の状況を把握し、在宅医療に移行してからも個々に合った生活や治療ができるようコーディネートする。
  • 本来の生活の場である自宅で長期療養するので、患者さんにとって過重負担にならないように、そして生き生きとした生活を送れるようにサポートする重要な役割だと思っている。
  • 参考:大日本住友製薬|メディカルパートナリング「訪問看護 認定看護師」

感染管理

  • 1日の始まりは、感染対策チームの一員として感染拡大の状況把握やリスクについての話し合いから。
  • この仕事の難しさは、改善結果が目に見えにくいことにあり、その重要性を認識してもらいにくいことである。でもそれを理解してもらうのが自分の仕事だと思っている。
  • データを取り、分析し、効果的な感染管理対策を考えて積極的に働きかけを行っている。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「感染管理 認定看護師」

糖尿病看護

  • 患者さんを理解し、患者さんと一緒に血糖管理に取り組めるように支援する。
  • 患者さん自らのフットケア技術を高められるよう、安心で効果的なケア方法を提供している。
  • 地域への糖尿病予防の取り組みも支援し、院内・院外のスタッフ教育を強化している。
  • 参考:小川赤十字病院 看護部「糖尿病看護 認定看護師」

不妊症看護

  • 患者さんと向き合う中で、自分の知識やコミュニケーション力の無さを痛感。勤務先病院のサポートを受けて資格取得を決断する。
  • 「患者さんが話をできる、聴ける」環境を整え、不安や葛藤に悩まれるご夫婦を精神的にサポート。
  • それぞれのご夫婦に合った情報提供を行い、治療方法を自己決定し、ゴールを目指して一緒になって治療に前向きに取り組む。
  • 参考:府中のぞみクリニック「不妊症看護 認定看護師」

新生児集中ケア

  • 「本当にこのケアでいいんだろうか?」という疑問を抱くようになり、資格取得を目指す。
  • 即効性のあるケアにとらわれがちだが、「新生児や母親の思いに立ち返る」ことがより大切だと考えている。
  • 現場は「親子の始まりを支える」大切な場所である。責任は重いが、それ以上にやりがいを感じている。
  • 参考:昭和大学病院附属東病院 看護部「新生児集中ケア 認定看護師」

透析看護

  • 透析をする患者さんとの関わり方は難しい。しかし、透析看護は患者さんの心と体に深く関われるやりがいのある仕事だと実感している。
  • 透析看護はアセスメント力がつくので、若い看護師にぜひ経験して欲しい。
  • 講演や執筆活動を通して、日々自分を磨いていくことができている。
  • 参考:昭和大学病院附属東病院 看護部「透析看護 認定看護師」

手術看護

  • 手術中の患者さんの容体急変を経験し、自分の力不足を痛感したのが資格取得のきっかけだった。
  • 手術看護は特殊で、患者さんとの接触が少ない。だからこそ、術後の経過を医師に確認したり、仲間同士できちんと評価し合うことで看護の質を高めていくことができる。
  • 患者さんにとって一番緊張する場所だからこそ、こちらから寄り添う看護がとても大切だと考えている。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「手術看護 認定看護師」

乳がん看護

  • 悩みを抱えながらも明るく前向きに生活する患者さんにパワーをもらい、「そんな患者さんの力になりたい」と思い資格取得を決める。
  • 病棟以外に乳がん看護外来も担当。体と心に受ける傷を乗り越えられるように、まずは患者さんのありのままを受け入れることを大事にしている。
  • 人と深く接することで、自分の人間性も磨かれていることを実感。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「乳がん看護 認定看護師」

摂食・嚥下障害看護

  • 患者さんに「生きていることを実感してもらいたい」という思いから、この分野の資格取得を目指した。
  • 患者さんが食事をとる様子を見ながら、一人ひとりに合った食事形態を選んでいる。また、家族の方へのわかりやすい説明をすることにより、リハビリや治療に協力してもらうことが大切。
  • スタッフの意識を高めていく指導にもやりがいを感じていて、スタッフによる摂食・嚥下障害の早期発見の実現を目指す。
  • 参考:埼玉県立病院「摂食・嚥下障害看護 認定看護師」

小児救急看護

  • 緊急入院した子どもの身体状況の判断や、子どもや家族が安心して入院生活を送れるような環境作り。
  • 自分の症状を訴えることのできない子どものサインを受け止め、個々に合った対応をする。
  • 院内教育はもちろん、子どもの事故防止や虐待問題など、地域社会に役立つ情報の提供を目指している。
  • 参考:徳島赤十字病院「小児救急看護 認定看護師」

認知症看護

  • キャリアが十分でないという心配もあったが、どうしても認知症看護の勉強がしたかった。
  • 認知症について深く知るにつれて、患者さんが出すサインの判断が誤っていたことに気づく。患者さんのサインをいろんな角度から探す必要性を伝えていくことが使命と感じている。
  • 「患者さんをなんとかしたいと」という仲間の思いに勇気づけられ、毎日の看護の振り返りによって自分の看護や判断に自信を持たせている。
  • 参考:注目の認定看護師&専門看護師特集 : 看護ナビ「認知症看護 認定看護師」

脳卒中リハビリテーション看護

がん放射線療法看護

慢性呼吸器疾患看護

  • 呼吸器疾患だけでなく、神経筋疾患の患者さんに対するQOLの向上に向けての看護を実践。
  • RST(呼吸サポートチーム)の活動を通してより良いケア方法を考えたり、呼吸ケアの知識向上のために院内外に向けて研修を実施。
  • 在宅療養できるように回復を促し、退院後の生活を患者さんとともに、他職種と連携しながらケアを進めていく。
  • 参考:東京病院看護部「慢性呼吸器疾患看護 認定看護師」

慢性心不全看護

  • 心不全で再入院する患者さんが多いことを知り、心不全のケアを高めたいと思い資格取得を目指す。
  • 患者さんとの面談、スタッフ指導、院内講義などの活動を通し、心不全の予防や増悪予防に努めている。
  • 患者さんのストレスに配慮し、全てを制限せず、できることを中心に支援することを心がけている。
  • 参考:埼玉県立病院「慢性心不全看護 認定看護師」

6.認定看護師支援のある病院の探し方

専門看護師や認定看護師の資格取得を目指している人は、勤務する病院に『資格支援サポートがあるか』が大変重要になってきます。

  • 病院のホームページで詳しく紹介されているところを確認する
  • 時間がなく、資格支援サポートがある病院を効率よく探したい人は、転職サイトを利用するのも一つの手段

転職サイトにはキャリアコンサルタントがおり、病院の内部情報(資格支援サポートの状態や、実際の取得者の状況等を)を詳しく教えてもらえます。

参考までに下記は主な転職サイトの資格取得支援のある病院の求人数ランキングになります。(2017年3月時点)

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2位医療ワーカー546件
3位看護のお仕事520件

7.認定看護師のこれから

最近は医療や治療に対するニーズが多様化し、昔のように1人の医師が医療を提供するような時代ではなくなりました。
今はさまざまな職種の医療スタッフが、それぞれの専門を分担して『チーム医療』を提供しています。看護職もそのチームの一員としてキャリアを重ね、専門的な知識や技術の実践を期待されています。認定看護師は、その期待にこたえることのできる資格の1つです。
あなたも認定看護師になるための第一歩を踏み出してみませんか?

認定看護師に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。
【認定看護師】の情報まとめ|これ1つで認定看護師のすべてがわかる
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この記事の作成者: kango_admin