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看護師の転職 面接準備はこれで完璧!<質問準備シート・服装チェック付き>

2025 1/24
転職
看護師の転職 面接準備はこれで完璧!<質問準備シート・服装チェック付き>

看護師の転職で採用の決め手とも言えるくらい重要な面接。

転職の面接は新卒の時とは違い、やる気だけでは通りません。

とても緊張する場面で、失敗せずに自分をしっかりアピールできる人は、どんな準備をしているのでしょうか?

ここでは、順に従って定番質問への答えをしっかり用意するだけで、自分の考えがまとまるので、自信を持って面接に臨むことができるようになります。

面接の質問に答えるための準備の仕方だけでなく、服装やマナーのチェックまで、転職の面接までに準備するべきことを、すべてまとめました。

目次

「私、看護師としてのキャリア、このままでいいのかな…」と漠然と不安になることはありませんか?

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面接準備① 5つのステップで必要な情報をまとめる

まずは、質問に答えるための対策をしていきましょう。

面接で自信を持って受け答えするためには、自分の考えや情報を、あらかじめまとめておくことが大切です。

ここでは、5つのステップに分けて、面接に必要な『質問への答え』を用意していく方法を説明します。

転職理由を考える

はじめに、自分の転職理由を決めましょう。

なぜ転職理由から考え始めるかというと、転職・退職した理由を考えることは、自分の理想が何かをはっきりさせてくれるからです。

スキルアップや資格取得などのポジティブな理由はそのままで構いません。

出産や病気、家族の転勤・介護などのやむを得ない理由の時は、今は問題なく働ける状態だというところまで説明するようにします。

人間関係や待遇への不満等のネガティブな理由はなるべく伏せたほうがいいでしょう。

前の職場を悪く言うことは、とても印象が悪くなります。

自分が前向きに進もうとしている方向をポジティブに伝えられるよう、退職した理由・転職する理由を考え、書き出しておきましょう。

応募先・希望職種の情報収集をする

転職理由が決まると、理想の職場や譲れない条件が見えてきます。

応募先のことや希望の仕事についてよく調べることは、自分がやりがいを持って働けるかどうかを見極めることはもちろん、面接の場であなたの本気を伝えるために必要なことです。

応募先の病院や施設については、インターネットやパンフレット、働いている人やハローワークの人に聞くなどして、特徴や共感できる情報を集めます。

実際に見に行ったり、診察を受けてみたという人もいます。

足を運ぶことで感じる雰囲気も大事にしてください。

仕事内容や勤務体制が希望と合っているかも先に調べておく必要があります。

今までと違う職種を目指す場合は、どんなスキルや資格が必要かも知っておくことが大切です。

志望動機を考える

目標や強い希望があって転職する人は、その思いをストレートに語るだけでなく、調べた応募先の情報を入れることで、ここで働きたいという強い気持ちを伝えることができるでしょう。

また、転職理由を志望動機に結び付けることで一貫性を出すことも大切です。

ネガティブな退職の場合、志望動機も本音を言いにくい場合があります。

そういう場合も、先に転職理由をしっかり考えておくと安心です。

例えば、「自分はこういう希望があったが、前の職場では叶わなかったので転職を考えた。御院ではこのような医療が行われており、自分のスキルを十分に生かして働きたいと思った」などのように、つながりを持たせることで、説得力のある志望動機を考えてみてください。

ただし、応募先の職種や職場の方針と食い違わないように気をつけて、まとめましょう。

実務経験・看護観をまとめる

ここまで決まったら、自分の経歴とスキル、経験してきた仕事や立場などをまとめます。

まずは古い順に並べてみるのがよいでしょう。

応募書類を書いていれば、そこに書いた職場や職種、持っている資格だけでなく、任された仕事や任務、得意な業務や覚えたスキル、更にそこから得た経験や成長した点なども書き込んでみます。

全部言ってしまうと長くなり、応募書類そのままになってしまうので、その中から特に、自分の強みとしてアピールしたい部分をピックアップし、簡潔に述べられるようにしておきます。

さらに、看護師の面接では看護観を聞かれることがよくあります。

看護師を目指した理由や、経験から得た信条など、自分の看護観をしっかりと話せるようにしておきましょう。

自己PRをまとめる

職場の情報、自分の希望や強みがわかれば、自己PRや自己紹介は作りやすいと思います。

新卒の面接とは違うので、「勉強させてもらう」とか、「一生懸命やります」のようなことを言うのはよくありません。

喜ばれたエピソードや、成果があった事例などを交えて、自分がどんな人物かを伝えると共に、応募先にどんな貢献ができるかという点を、具体的な経歴や目標を通して話すことで、あなたの良さがしっかりと伝わります。

また、長所・短所も聞かれることがあるので、考えておく必要があります。

長所は仕事によい影響を与えた体験と共に、短所は失敗談プラスその後どのような対策を取っているかまで伝えることで、ぐっとよい印象になります。

面接準備② よくある10の質問:回答例と準備シート

看護師の面接で聞かれやすい『10の質問』とその回答例を紹介しています。

ここからは、『10の質問』に答えていくつもりで、自分の情報・考えをまとめていきましょう。

回答は例を参考にしつつ、自分の状況に合わせて考えることで、自分を採用するメリットを的確にアピールすることができます。

提出する履歴書や職務経歴書のコピーを取っておき、それも見ながら書くとよいでしょう。

項目を書き込むだけで、自分の気持ちや経験に対する考えが深まり、基本の質問だけでなく、少々意地悪な質問や不意の質問にも答えられる準備ができます。

「転職したのはなぜですか?」
回答例

「最初の就職は外来勤務だったのですが、病棟で経験を積んでみたいとの強い思いがあり、まだ1年目で早かったと今では思いますが、転職をしました。
そこから4年間病棟で勤務し、基本的な看護技術を身につけることができました。今回は、20代のうちに、もう一度外来での看護に当たり、更に看護師としの経験を積みたいと考えるようになり、応募させていただきました」

不満があればすぐに辞めてしまう人ではないか、という点を採用担当者は気にしています。

納得のいく理由と前向きな意気込みを語れるようにしておきましょう。

転職の回数が多い人や、在職期間が短い職場がある人は、それについても手短に話しつつ、反省や目標をしっかりと語れることが大事です。

回答を準備するために書き出す項目

◆転職せざるを得なかった理由→
◆応募先でやりたい目標→
◆転職で反省している点→
◆転職で得たもの→

→悩んで決まらない人は、『https://kangobu.com/nurse-retire-reason-1284』も参考に!

「退職理由は何ですか?」
回答例

「一度目は出産を機に退職いたしました。2年後に子どもの保育園が見つかって復職しましたが、すぐに主人の転勤が決まってしまい、退職してこちらに越してきました。保育園も見つかり、主人の転勤もしばらくは無いと言われていますので、御院では長く働かせていただきたいと思っております」

退職した理由を聞かれたら、チャンスだと思ってください。

問題が起きた時に、どのように行動し乗り越える人なのかを、アピールすることができます。

やむを得ない事情は正直に話し、ネガティブな理由がある場合は、前向きな言い方に直して伝えるようにします。

復職の場合には、働く準備が整っていることまで、しっかり話しましょう。

回答を準備するために書き出す項目

◆退職せざるを得なかった理由→
◆休職していた理由→
◆退職した理由の、現在の状況→
◆復職したい理由→

→『https://kangobu.com/nurse-retirement-reasons-1252』で、自分に近いものを探しておけば安心!

「志望動機は何ですか?」「どうして当院を選んだのですか?」
回答例

「病棟4年・介護施設3年の両方で、ケガや病気をきっかけに、老化が進んでしまう患者様を多く見てきました。高齢者の健康と暮らしをトータルにサポートする医療に関わりたいと思っていたところ、診療だけでなく、予防から介護・生活支援までを一貫して行う御院の医療体制を知り、ここで働きたいと思って応募いたしました」

ここで働きたいという気持ちを伝えられるように、自分の希望する条件だけでなく、応募先の特徴や方針もよく調べておくと、より相手に熱心な気持ちが伝わります。

他にも応募しているか聞かれることもありますが、ここが第一志望という気持ちを話すのがよいでしょう。

回答を準備するために書き出す項目

◆応募先を選んだ動機→
◆応募先の共感できる特徴→
◆志望する理由→

→思いつかない人は、『https://kangobu.com/nurse-interview-motivation-1117』へ!

「当院で何をやりたいですか?」
回答例

「これまでは○○科のクリニック勤務でしたので、同じ○○科の病棟で更に専門性を高めたいと考えております。クリニックでは対応できない治療や処置もありました。これまで、本を読んだりセミナーに参加し、専門知識も深めてきました。○○科の看護師として、患者様の力になれる看護を目指したいと考えております」

希望の科や配属先がある場合は、その理由と共に話すようにしましょう。

仕事上の目標を聞かれた場合は、志望動機の繰り返しになるかもしれませんが、自分の目標と貢献できる点を伝えれば大丈夫です。

回答を準備するために書き出す項目

◆希望の職種→
◆その職種を希望する理由→
◆仕事上の目標→
◆応募先で貢献していきたい点→

「経歴と実務経験を教えてください」
回答例

「○○年から○○年の8年間、○○病院○○科におりました。プリセプターを経て2年間病棟の主任を務め、チーム医療、後輩の指導にも積極的に取り組んできました。結婚と共に引っ越すことになり退職し、○○年まで△△病院の△△科で2年間勤務しました。
新しい科での勤務でしたが、前職での経験を活かし、チーム間の情報共有などの改善に貢献することができました」

職務経歴書を書いていれば、それを参考に書いていきましょう。

話すときは、全部をだらだらと話せばいいというわけではありません。

特にアピールしたい部分を選び、実際にどんな成果があったかなどを交えて伝えます。

回答を準備するために書き出す項目

(職場ごとにまとめるのがよいでしょう)
◆いつ(入職年・在籍期間)→
◆どこで(病院名・担当科・所属部署)→
◆何を(担当領域)→
◆どんな立場で(役職・役割)→
◆どれくらい(担当規模)→
◆誰に対して(患者・顧客・関係者)→
◆何をしたか(具体的な職務・業務)→
◆得られた成果・実績とエピソード→
◆専門スキル(技術・資格)→

「あなたの看護観を教えてください」
回答例

「私は学生の頃から、適切な判断・処置ができる看護師になりたいと努力してきました。しかし、看護師として働く中で、患者様の痛さ・つらさ・悲しさなどの気持ちを受け止めることが、患者様を元気づけ、結果回復にもつながっていくことを実感するようになりました。看護技術を磨き、正確な治療に当たることはもちろん、患者様の声に耳を傾け、思いを共有できる看護師でありたいと思っています」

何かしらの信念を持って看護師をしているかが問われます。

何を大事にしているかが、いざという時の判断にもつながります。

応募先の看護方針と大きくずれないように気をつけながら、今までの経験を交えて話しましょう。

回答を準備するために書き出す項目

◆目指してきた看護観→
◆経験から得た看護への思い→
◆看護師として大切にしていること→

「自己紹介をしてください」
回答例

「看護花子、32歳です。○○看護学校を卒業後、○○病院○○科で5年間病棟看護を勤めた後、父の介護で地元に戻りました。3年のブランクの間に認定看護師の資格を取得しました。現在は、父も回復に向かい家族の応援も得ることができましたので、もう一度看護師として、○○分野の資格を活かして働きたいと考え、○○科の医療に力を入れている御院に応募いたしました。以上です。よろしくお願いいたします」

自己紹介と自己PRは少し違います。

面接の初めに自己紹介と言われた場合は、名前から始まり、自分の経歴を紹介します。

さらに、自分の得意とするところや意気込みなどを最後に付け加えて、「以上です。よろしくお願いします」と締めくくれば、やる気も伝わり好印象です。

回答を準備するために書き出す項目

◆名前・年齢・最終学歴→
◆職務経歴(履歴書を参考に、簡単に)→
◆伝えておきたい得意な事や意気込み→

「自己PRをお願いします」
回答例

「私は、小さいころから好奇心が旺盛で、新しい事を覚えるのが好きだったり、色々な事に興味を持つタイプでした。新卒で小児科外来を2年、その後混合病棟で6年勤務してきましたが、様々な症状の患者様に対応する看護が、性格的に向いていると感じています。御院の混合病棟には、未経験の科も含まれていますが、積極的に仕事を学びながら、これまでの経験も活かして、一人一人の患者様と向き合っていこうと思っております」

自己PRはあとの方で聞かれることもあります。

長所や強みとも似ていますが、これまでの経験をもとに、自分の一番の売りを仕事に絡めて話せるようにしておきましょう。

回答を準備するために書き出す項目

◆実績・スキル(特に目立つものをピックアップ)→
◆強み(経験をもとにした貢献できるポイント)→

「あなたの長所を教えてください」「あなたの強みは何ですか?」
回答例

「私の強みは、コミュニケーション力です。周りからは人当たりがよく、誰とでも仲良くなれるとよく言われます。患者様とのふれあいが大好きで、何気ない会話をするうちに、信頼関係を築くことができます。また、看護師同士だけでなく、薬剤師などの他の立場の人ともすぐに仲良くなれるので、会話の中で気付いた小さな不満から業務の改善を提案した時は、チーム医療の連携強化に貢献することができました」

良いところを具体的なエピソードと共に話すことで、あなたの良さが現実味を持って伝わります。

周りの人に聞いてみるのもよいでしょう。

他の人から言われることであれば、自慢としてではなく、自分の良さを伝えることができます。

強みを聞かれた場合は、より仕事に関係のあることをアピールするようにします。

回答を準備するために書き出す項目

◆仕事で活かせる性格的特徴→
◆今までほめられたこと→
◆心がけていること→
◆得意な仕事→
◆活かせる技術・経験→
◆持っている資格→

「あなたの短所を教えてください」「あなたの弱みは何ですか?」
回答例

「忙しくなると業務に追われるあまり、集中力が欠けてしまい、業務の漏れや小さなミスを上司に指摘されることがありました。自分の短所を自覚するようになってからは、忙しい時こそ、患者様や医師や仲間の顔を見るようにしています。顔を見ることで、相手の欲していることを考えたり、相手への思いやりの気持ちが起こり、集中力を保つことができます。忙しい時でも丁寧に仕事ができるよう心がけています」

悪いところをただ言ってはいけません。

短所を自覚し、対策を講じているのかがポイントになります。

改善点やフォローの仕方などを伝えて締めくくることで、前向きな気持ちを伝えることができます。

回答を準備するために書き出す項目

◆短所となる性格的特徴と、気をつけている点→
◆技術的・経験的に未熟な点とそこを補うポイント→
◆仕事での失敗と、その後の改善点→

「何か質問はありますか?」―逆質問 への対応

面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれることがあります。

その場合、何かしらの質問を用意しておきましょう。

質問することで、本気でここで働きたいと思っていることをアピールすることができます。

直接話ができるこの機会に、聞いておきたいことがあれば積極的に聞きましょう。

ただし、給料や休暇、残業についてばかり聞くのは、条件だけで決めているのではと思われてしまいますので、どうしても聞きたい場合は、仕事の内容についての質問などをしたうえで、控えめに質問するようにしましょう。

<質問例>
◇「主にどのような業務を任されるのでしょうか?」
◇「交代勤務はどのようになっていますでしょうか?」
◇「担当する患者さんは何人ぐらいになるでしょうか?」
◇「勤務するまでにやっておくべきことはありますでしょうか?」
◇「試用期間はありますでしょうか?」

質問準備シートとその使い方

≪質問準備シート≫

≪質問準備シートの使い方≫

  1. 細かい◆の項目に対して、それぞれ自分なりの答えや考えを書き込んでください。
  2. 質問ごとに、より説得力のあるもの、応募先に合っているものを、なるべく一つに絞って選びます。
  3. 選んだ内容を、面接で聞かれたときに説明するつもりで、簡潔にわかりやすくまとめ、文章にします。
  4. 何度も声に出して読んでみましょう。家族に見てもらって意見をもらうのもよいでしょう。
  5. 面接に持っていき、待ち時間にも見直してチェックしましょう。

面接準備③ 服装&身だしなみチェックリスト

面接では看護師として、社会人としての見た目もチェックされます。

病院や施設で働くのにふさわしい、清潔感のある身だしなみと服装で望みましょう。

以下のチェック項目を参考に、準備してみてください。

女性

  • 髪が長い場合は、まとめる
  • メイクはナチュラルに
  • 紺・黒・グレーのスーツに白のブラウスが基本
  • A4サイズの書類が入るバッグを用意
  • 黒い低めのパンプスがよい

男性

  • 派手な髪形や伸び放題は厳禁
  • ひげはきちんと剃っておく
  • 紺かグレーのスーツに白のシャツが基本
  • A4サイズの書類が入るバッグを用意
  • 靴下は黒や紺など濃い色を選ぶ

→さらに詳しく知りたい人は、『看護師面接の服装と身だしなみ【チェックシート付】』もチェック!
※近日公開予定です。

面接準備④ 面接の流れと知っておきたいマナー

面接の流れを見ていきながら、必要なマナーも確認しましょう。

あらかじめポイントを押さえておけば、当日もあわてずに自信を持って挑むことができます。

電話連絡

応募や問い合わせの電話から、面接は始まっていると思ってください。

自分から名前を名乗り、何の用で電話したかを言います。

要件や聞きたいことは、あらかじめメモして、ペンを用意して電話をかけましょう。

面接の日を変更したい時も、早めに連絡を入れて、変えてもらえるか聞いてみましょう。

明るい声ではっきりと、敬語を使って話します。

訪問

面接当日は、指定された時間の10分前には着くように行きます。

遅れそうな場合は必ず連絡を入れましょう。

上着などは建物の外で脱ぎ、手に持って入ります。

入口や受付で「面接に来ました、○○と申します」と名乗りましょう。

待合室では、携帯をいじったりせず、面接に向けて用意した答え方などを確認して待ちます。

あまりきょろきょろとするのはよくありませんが、さりげなく職場の雰囲気や施設の設備を見ておくとよいでしょう。

入室

面接の部屋に入るときは、ドアを2回ノックして、返事があればドアを開け、「失礼いたします」と言って入ります。

ドアを閉めたらその場でまずお辞儀をします。

イスのそばでもう一度お辞儀をし、ここで自分から名前を名乗り、「よろしくお願いいたします」と挨拶をします。

座ってくださいと言われたら、座りましょう。

面接中

応募書類持参の場合は初めに渡すように言われるので、封筒に入れたまま相手に向けて渡しましょう。

向こうから質問が来たら、考えてきたことを落ち着いて簡潔に話します。

質問への答えも大事ですが、面接中はコミュニケーション能力も見られています。

言うことを忘れてしまったり、思いがけない質問が来てもあわてず、落ち着いて考えて丁寧に答えれば大丈夫です。

主な質問が終わったら、質疑応答になります。

勤務や業務に関することで、聞いておきたいことがあれば、聞いておきましょう。

給料や休暇のことは知っておきたい気持ちもあるとは思いますが、あまり深く聞きすぎると、条件ばかり気にしていると思われてしまいますので、控えるようにしましょう。

退室

面接が終わったら、イスの左側に立ち、「本日はお時間をいただきありがとうございました」とお礼を言ってお辞儀をします。

荷物を持ったら、入口で「失礼いたします」とあいさつし、退室しましょう。

他の職員にもにこやかに会釈をして、建物を出るまで気を抜いて携帯をいじったりしないようにしましょう。

面接準備⑤ 最終チェック:失敗しないための心得

看護師らしく清潔感のある恰好で

第一印象はとても大事です。

家を出る前に、服装やメイク、身だしなみをもう一度チェックしましょう。

看護師として働く人間として、また社会人として病院・施設を訪問するのにふさわしい恰好を心がけましょう。

明るく笑顔で丁寧に話そう

面接では、話し方や表情も見られています。

あまりにも暗い表情や、なれなれしい言葉づかいから、看護師として働くあなたを想像されてしまいます。

だからと言って、よく見せようとするあまり、無理に演じたりする必要はありません。

緊張しすぎず、自信を持って臨むためには、鏡の前や家族の前で練習するなどしておくと効果があります。

当日はまず、きちんと相手の目を見て挨拶することが大事です。

質問をされたら、まず「はい、」と受けてから、落ち着いて話し出すとよいでしょう。

長々としゃべりすぎない

自分をアピールするあまり、語りすぎてはいけません。

伝えるべきことや自分の考えを、まとめて簡潔に話せるかどうかも、大事なポイントです。

質問への答えは、一度は紙に書いてまとめておきましょう。

また、提出した応募書類に書いた事柄や職歴は、メモにまとめて見直し、きちんと頭に入れておくようにしましょう。

柔軟に対応できる姿勢を見せよう

「急な残業にも対応できますか?」など、自分が望む条件とずれがあることを聞かれることもあります。

そんな時「絶対に残業はできない」などと最初から言い張ってしまっては、採用されません。

「できるだけ対応したいと思っています」「子どものお迎えの時間が決まっていますが、業務を残さないような工夫を心がけていきたいと思っています」など、柔軟に対応できること、前向きに検討しようとする態度を、見せるようにしましょう。

面接に不安を感じる人

転職するときの面接に不安を感じる方は多いと思います。

  • 自分の考えている退職理由や志望動機で本当に良いのか?
  • 病院側に聞きたいことがあるけど、聞けるか自信がない
  • 緊張しやすく1人での面接に不安を感じている

そういった方は、転職サイトの無料転職サポートを利用することで、キャリアコンサルタントが面接の練習や、病院側への質問や給料交渉、面接への同行などサポートをしてもらえるのでおすすめです。

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【主な転職サイト】

看護roo!(首都圏・関西・東海エリア限定)

看護のお仕事

おわりに

面接も人と人とのコミュニケーションです。

同じ、医療・看護・介護を仕事とする者として、自信と信念を持って話をしてみてください。

理想の仕事・理想の現場を探して転職活動に踏み出したのに、面接で無理をして、いざ働いてみたら思い描いたものと違ったということもあります。

面接はお互いの相性を見る場でもあります。

相手に合わせるばかりでなく、自分の意思もしっかり持って、長く働けてやりがいの持てる職場に出会えるまで、挑戦を続けてほしいと思います。

自分の将来のキャリアになんとなく不安な看護師さんへ

キャリアアップや働き方の見直しを考えつつ、どこから始めればいいのか迷うこと、ありますよね。

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