認定看護師になるには「何から始めたらいいんだろう」と立ち止まってしまっていませんか?

認定看護師になるためには時間がかかります。

また、看護実績や受験など多くのステップを経てようやく資格を取得できます。

正直、自分にできるのかな?と不安になっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、それらのステップを確実にクリアすることで認定看護師に近づき、目標を達成することができるのです。

この記事は認定看護師になるまでのステップをわかりやすく説明しています。

また、看護学生や現役の看護師がそれぞれのステップで何を決断し、準備し、備えればいいのかを具体的に示しています。

「認定看護師になりたい」という気持ちに自信と誇りを持って、あなたにできることから始めてみましょう!

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これだけは知っておきたい、認定看護師に求められていること

認定看護師制度とは、医療現場での看護ケアの広がりと質の向上を目的として日本看護協会が発足させた資格認定制度です。

認定看護師を目指すのであれば、認定看護師の目的や役割について確認しておきましょう。

認定看護師とは

本会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践のできる者をいう。

引用:日本看護協会「認定看護師とは」

認定看護師の3つの役割

認定看護師は、看護現場で実践・指導・相談の3つの役割を果たし、看護ケアの広がりと水準の向上に貢献することを求められています。

◆実践:個人、家族及び集団に対して水準の高い看護を実践する
◆指導:看護実践を通して看護職に対し指導を行う
◆相談:看護職に対しコンサルテーションを行う

増え続ける認定看護師

認定看護師制度は1995年に発足、1997年から認定が始まっています。

2015年現在は21の特定分野があり、資格取得者も毎年増え、その数は15,935人となっています。

分野登録者数分野登録者数
救急看護1,021透析看護206
皮膚・排泄ケア2,166手術看護399
集中ケア1,033乳がん看護283
緩和ケア1,849摂食・嚥下障害看護595
がん化学療法看護1,384小児救急看護228
がん性疼痛看護769認知症看護653
訪問看護500脳卒中リハビリテーション看護583
感染管理2,317がん放射線療法看護200
糖尿病看護775慢性呼吸器疾患看護220
不妊症看護150慢性心不全看護238
新生児集中ケア366  

(参考:日本看護協会「認定看護師への道」

医療が高度化、専門分化する現在の医療現場では、認定看護師への期待がますます高まっています。

そのニーズに応えるため、今後も特定分野の数は増えていくでしょう。

そして認定看護師を目指す志の高い看護師が増えていくことも間違いありません。

認定看護師になるまでの6つのステップ

認定看護師までの道のり

認定看護師になるまでのステップは大きく6つに分けることができます。

各ステップについて日本看護協会HPの該当ページを紹介していますが、後ほどこの記事の中でも詳細を説明していきます。

 ステップ詳細ページ
日本国の看護師免許を取得する 
実務研修が通算5年以上あること
(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)
<特定看護分野の実務研修内容の基準について>
認定看護師教育機関を修了すること(6ヶ月・615時間以上)<認定看護師教育基準カリキュラムについて>
<分野別教育機関一覧>
認定審査(筆記試験)を受ける<認定審査について>
認定看護師認定証交付と登録をする<認定看護師登録者一覧>
5年ごとに更新(看護実践と自己研鑽の実績を審査)<更新審査について>

認定看護師になるには最短7年

認定看護師になるには実務経験が5年、教育機関での勉強が6ヶ月程度、毎年5月に行われる認定審査と多くのステップがあります。

このステップを順調に進むことができたとしても認定看護師になるまでには最短で7年かかると思っていたほうがいいでしょう。

しかし、認定看護師は現役の看護師が働きながら取得するため、多くの場合7年以上の時間が必要になります。

2~4までのステップはあなた自身の都合や意思だけではできません。

例えば、自分の希望する科に転科するのも、約6ヶ月勤務せず教育機関に在籍するのも、今勤務する施設の理解と協力が欠かせません。

認定看護師の道のりは、まず施設側の理解と協力を得ることが第一歩と言えます。

そのためにはあなたの意志を早い段階で施設側に示しておく必要があります。

【状況別】あなたがこれからやるべきこと

ここまでで認定看護師になるまでの流れがわかってきたのではないでしょうか。

ここからは『認定看護師になるまでの6つのステップ』をもとに、状況別に認定看護師になるまでの道のりをもっと細かく具体的に紹介していきます。

状況別とは、「看護学生の場合」「これから特定分野を決定する場合」「すでに特定分野での実績を積んでいる場合」の3つを想定しています。

下記のフローチャート(クリックで拡大)の1をクリアしたら2へ進み、2をクリアしたら3へ進むというように、1つずつ確実に準備をしていきましょう。

認定看護師になるためのプロセス

看護学生から認定看護師を目指す場合

上記のフローチャートからわかるように、認定看護師になるまでの6つのステップをクリアするためにいくつかの分かれ道が出てきます。

その度にあなた自身が最善の方法を決断していく必要があります。

ここからは、これから先あなたがどんな決断をする必要があるのか、どんなことに注意すればいいのか、そしてその分かれ道を乗り越えるヒントも紹介していきます。

支援体制の整った環境を選ぶ

看護学生という早い段階から認定看護師を目指すのであれば、就職先を十分に検討することが大切です。

認定看護師はここ最近普及してきた資格であり、その評価や支援体制も施設によってさまざまです。

そのため支援体制の整った施設を見極め、選択することが大切です。

支援体制とは

資格の取得には多くの時間と費用がかかります。

施設によっては教育機関に在籍する約6ヶ月の期間の身分を保証してくれたり、受講費の補助や研究の援助をしてくれたりするケースもあります。

何より、施設の支援体制が整っていると仲間のスタッフからの理解も高く、資格を取得しやすい環境と言えるでしょう。

施設の支援体制はあなたが認定看護師の資格を取得する上で大きな後押しとなります。

ただし、支援体制には制約があったり受験のプレッシャーも高まったりすることもあるので、そのメリット・デメリットを考慮した上で活用することをおすすめします。

支援体制の整った施設を選ぶ方法

支援の整った施設を探す方法としては、施設のHPを見ることです。

今は多くの施設がHPを持っていて、施設の制度や様子を公開しています。

病院の理念や看護部の活動・実績、教育制度などについてチェックすることはもちろん、認定看護師の支援制度や認定看護師として働く人の情報が載っているかを確認します。このような施設は認定看護師への理解が高く、環境も整っていると言えるでしょう。

  • 他にもインターシップを利用する、先輩から情報を得るなど、常にアンテナを張って情報を集める習慣をつけるといいでしょう。また、すでに希望する特定分野が決まっている場合は、その分野での実務ができる施設を探し、その分野への配属希望を出すことも大切なポイントです。
  • 忙しくて情報収集する時間がなかったり、自分で上手く調べられない方は転職サイトを利用するのも一つの手です。

転職サイトのキャリアコンサルタントが求人票だけではわからない内部情報(資格支援サポートの状態や、実際の取得者の状況等)を詳しく教えてくれます。

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1位看護のお仕事38,114件
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あなたは認定看護師向き?それとも専門看護師向き?

認定看護師の資格を取得する時に比較されるのが専門看護師という資格で、どちらも日本看護協会の資格制度です。

しかし、その役割や立場には違いがあります。

【認定看護師】・・・臨床現場で質の高い看護ケアを実践する
【専門看護師】・・・看護ケアを実践しながら、患者や医療者との連携をはかる

この2つの資格には他にも違いがあります。

あなたは認定看護師と専門看護師、どちらに向いていると思いますか?

答えを急がなくても、実践の中で意識してみるといいのではないでしょうか。

この2つの資格以外にもさまざまな資格があります。

大切なのは、どの資格が自分に一番ふさわしいのかを考え選んでいくことなのです。

現役看護師~これから特定の分野を決定する場合~

21分野から特定分野を選ぶには

21の分野から1つを選ぶというのは、やはりあなたの興味や関心が大きく関わってきます。

その分野に興味を持つきっかけは看護実習であったり、いくつかの分野を経験してやっと本当にやってみたいと思える分野を見つけたり、本当にさまざまです。

大切なのは、特定分野の特徴や役割をよく理解し、あなたが本当に魅力を感じる分野を選ぶということです。

決められた実績を積めるかが重要

特定分野が決まったら、次は今の施設で規定の実績を積めるかを確認する必要があります。

その規定とは、『看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修であること)』というものです。

そのためにはまず上司に資格取得の希望があることを伝え、今の施設でどこまでサポートしてもらえるのかを確認します。

希望する分野がない、あっても転科できないなど、必ずしも万全なサポートを受けられるとは限りません。

場合によっては転職の必要もあるので、今後のあなたにとって大事な分岐点になるかもしれません。

◆すでに希望する分野に配属されている場合
 ⇒その分野で3年以上、看護師として5年以上の実績を積む。

◆希望する分野に配属されていない
 ⇒希望の分野に配属してもらえるように転科届けを出す。

◆今の施設に希望する分野がない場合
 ⇒希望する分野がある施設に転職する。

◆複数の施設を経験している場合
 ⇒希望する分野での実務経験が通算して3年以上あるか確認する。規定を満たさない場合は転科届けを出す。規定を満たす場合はその分野で受験資格があることになるが、必要とされる実務経験の項目の1つに「その分野で勤務中であることが望ましい」とされているので、今の配属先がその分野でない場合は、転科届けを出した方がより良い。

3年後のあなたに必要な知識と技術

決められた実績を積める環境に配属されたら、あとは目標を設定しましょう。

目標とは受験に必要となる「実務経験」と「求められる知識・技術」であり、それらを日々の看護ケアの中で達成していきましょう。

 必要とされる実務経験(一部)求められる知識・技術(一部)
救急看護・救急部門において、CPA・重症外傷・意識障害・呼吸不全・循環不全・中毒・熱傷患者等の看護の中から5例以上担当した実績がある・救急医療現場における病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施・災害時における急性期の医療ニーズに対するケア・危機状況にある患者・家族への早期的介入および支援
皮膚・排泄ケア・ストーマ造設患者の看護を1例以上、及び創傷または失禁ケア領域の看護を4例以上担当した実績がある。・褥瘡(じょくそう)などの創傷管理およびストーマ、失禁等の排泄管理・患者・家族の自己管理およびセルフケア支援
集中ケア・疾病、外傷、手術などにより高度に侵襲を受けた患者の看護を5例以上担当した実績がある。・生命の危機状態にある患者の病態変化を予測した重篤化の予防・廃用症候群などの二次的合併症の予防および回復のための早期リハビリテーションの実施(体位調整、摂食嚥下訓練等)
緩和ケア・緩和ケアを受ける患者を5例以上担当した実績がある。・疼痛、呼吸困難、全身倦怠感、浮腫などの苦痛症状の緩和・患者・家族への喪失と悲嘆のケア
がん化学療法看護・がん化学療法を受けている患者の看護(がん化学療法薬の投与管理の実績があることを必須とする)を、5例以上担した実績がある。・がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理・副作用症状の緩和およびセルフケア支援
がん性疼痛看護・病状の進行等に伴って生じる持続的な痛みを有するがん患者の看護を5例以上※担当した実績がある。
(※10例程度の経験があることが望ましい。ただし、教育課程への提出事例は5事例でよい)
・痛みの総合的な評価と個別的ケア・薬剤の適切な使用および疼痛緩和
訪問看護・ 医療処置及び管理を要する患者の在宅における看護(退院支援を含む)を5例以上担当した実績がある。・在宅療養者の主体性を尊重したセルフケア支援、およびケースマネジメント看護技術の提供と管理
感染管理①通算3年以上、感染管理に関わる下記のような活動実績がある。・最新知見や自施設のサーベイランスデータ等に基づいて、自身が中心となって実施したケアの改善実績が1事例以上。
・医療施設において、医療関連感染サーベイランスについて計画から実施・評価まで担当した実績を1事例以上有することが望ましい。
・医療関連感染サーベイランスの実践・各施設の状況の評価と感染予防・管理システムの構築
糖尿病看護・インスリン療法を行っている糖尿病患者または合併症のある糖尿病患者の看護を、合わせて5例以上担当した実績がある。・血糖パターンマネジメント、フットケア等の疾病管理および療養生活支援
不妊症看護・不妊症患者の看護を5例以上担当した実績がある。・生殖医療を受けるカップルへの必要な情報提供および自己決定の支援
新生児集中ケア・在胎 32 週未満の早産児あるいは疾病を持つ正期産児の生後1週間以内における重症集中ケア及び親・家族の看護を 5例以上担当した実績がある。・ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防・生理学的安定と発育促進のためのケアおよび親子関係形成のための支援
透析看護・透析導入期・維持期の血液透析患者の看護を5例以上担当した実績がある。腹膜透析患者の看護実績を有することが望ましい。・安全かつ安楽な透析治療の管理・長期療養生活におけるセルフケア支援および自己決定の支援
手術看護・手術看護における器械出し・外回り看護師の実績がある。・手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理、手術機材・機器の適切な管理等)・周手術期(術前・中・後)における継続看護の実践
乳がん看護・乳がん患者の看護を5例以上担当した実績がある。・集学的治療を受ける患者のセルフケアおよび自己決定の支援・ボディイメージの変容による心理・社会的問題に対する支援
摂食・嚥下障害看護・摂食・嚥下障害患者を5例以上担当した実績がある。・摂食・嚥下機能の評価および誤嚥性肺炎、窒息、栄養低下、脱水の予防・適切かつ安全な摂食・嚥下訓練の選択および実施
小児救急看護・小児救急患者・家族の看護を5例以上担当した実績がある。・救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施・育児不安、虐待への対応と子どもと親の権利擁護
認知症看護・認知症患者の看護を5例以上担当した実績がある。・認知症の各期に応じた療養環境の調整およびケア体制の構築・行動心理症状の緩和・予防
脳卒中リハビリテーション看護・脳血管障害患者の看護を5例以上担当した実績がある。・脳卒中患者の重篤化を予防するためのモニタリングとケア・活動性維持・促進のための早期リハビリテーション・急性期・回復期・維持期における生活再構築のための機能回復支援
がん放射線療法看護・がん放射線療法を受けている患者の看護を5例以上担当した実績がある。・がん放射線治療に伴う副作用症状の予防、緩和およびセルフケア支援・安全・安楽な治療環境の提供
慢性呼吸器疾患看護・慢性呼吸器疾患の増悪期から回復期にある患者の看護を5 例以上担当した実績がある。(入院から退院まで責任をもって担当した経験、またはそれに準じる内容であること)・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた呼吸器機能の評価及び呼吸管理・呼吸機能維持・向上のための呼吸リハビリテーションの実施・急性増悪予防のためのセルフケア支援
慢性心不全看護・心不全の増悪期から回復期にある患者の看護を5例以上担当した実績がある。・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた生活調整及びセルフケア支援・心不全増悪因子の評価およびモニタリング
参考日本看護協会「特定看護分野の実務研修内容の基準」日本看護協会「認定看護師とは」

現役看護師~すでに特定の分野で実績を積んでいる場合~

上司に報告、先輩に相談

必要な実績を積んだら、ここからはいよいよ受験への準備が始まります。

その第一歩として、上司への報告をしなくてはいけません。

最初から希望する分野に配属されていた場合でも、できるだけ早い段階で上司には相談しておくことをおすすめします。

受験や教育機関の受講であなたが不在にする間、人員調整などをしてもらわなくてはいけません。

また、推薦状の依頼など資格取得のためには施設側のサポートも必要になります。

また、認定看護師の先輩が身近にいる場合などはぜひ相談しアドバイスを受けましょう。

経験者の体験談はとても参考になりますし、あなたの強い味方になってくれます。

教育機関を決め、支援制度を最大限に活用する

2015年現在、教育機関は55箇所、開講の予定がある教育課程は77あります。

教育機関は全国にあり、希望する機関が近くにあるとは限りません。

また、講義は平日の日中に行われるものと週末のみに行われる2つのパターンがあります。

どちらのパターンを選択した場合でも、施設のサポートを受ける必要があります。

週末のみの講義を受ける場合は働きながらでも資格取得はできますが、それでも休暇の調整などを行ってもらうことになります。

特に平日の日中の講義を受ける場合は、今後の身の振り方を考える必要が出てきます。

施設の支援体制の内容によっては退職する場合も出てくるので、支援体制をよく確認し最大限に活用することで、できるだけ不安を減らし資格取得に集中できる環境を整えましょう。

◆認定看護師になるまでにかかる費用についての参考記事
認定看護師の費用の実態|自己負担を減らす2つの方法【事例付き】

支援体制の一例

◆出張扱い⇒学費の免除あり、給与・賞与の支給あり、生活費の補助あり
◆義務の免除⇒仕事は免除されるが給与・賞与の支給がある、学費・生活費などは自己負担
◆休職扱い⇒全額自己負担となるが、職場への復帰ができる
◆退職⇒病院側の理解が得られない場合は退職し、資格取得後に転職する必要がある
◆認定看護師の資格を活用するための参考記事⇒認定看護師給料の実態!資格を最大限に活用する2つの方法

教育機関の受講と認定審査の受験

ここまでの準備が整ったら、まずは教育機関に入るための受験をする必要があります。

受験要項は教育機関によって異なるので、あなたが選択した教育機関の受験情報を集め準備を進めていきます。

教育機関に入学したら、約6ヶ月、615時間以上の実績を積みます。

講義をはじめ、レポート作成、試験、臨地実習など、その内容はさまざまです。

規定の実績を積み、卒業試験に合格すれば教育機関を修了したことになります。

ここまできたら、あとは4つ目のステップである認定審査を受けるだけです。

これらのステップをすべてクリアすれば、あなたは認定看護師です。

認定看護師はそのレベルを保つために5年に1度のペースで更新審査があります。

常に高い意識を持ち、その資格を現場で思う存分活かしてください。

◆認定看護師の更新審査についての参考記事
【認定看護師の更新】認定不合格を確実に防ぐ8ステップ

おわりに

認定看護師になるまでの道のりをイメージすることができるようになったでしょうか。

認定看護師になるまでの道のりは決して短いものではありません。

実務経験から教育機関での受講、認定審査などすべてのステップを順調にクリアしたとしても、資格取得には7年近い時間がかかります。

その間にはたくさんの挫折や迷いが出てくると思います。

それでも「認定看護師になりたい」という情熱を持ち続け、それぞれのステップを1つずつ確実にクリアでれば認定看護師への道が開けます。

さぁ、次はあなたが行動する番です!

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